記事「普遍性」 の 検索結果 23 件
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普遍性が可能になる唯一の論理普遍性は、われわれの悟性の、有限な、特殊な、範疇を逃れる、生きた運動(われわれ悟性が、われわれの外部、として、われわれのサイドから一方的に思い描く、外的反省としての、普遍性)などではない。普遍性は、欠..
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主体化とは普遍性の次元の対象と化す自己の客体化である観念論は、唯物論的な因果の鎖(感覚)を超えた法(普遍性の次元)に優先権を与えるものである。したがって、観念論は、人間の体験の地平を、普遍性の次元という存在論的な空虚と、それによって構成される現実とを分..
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普遍性はわれわれが漸近線的にのみ接近しうる究極の真理のようなものではない究極の真理とは、あらゆる事象の原理(根拠)となるような、究極の指示対象なのではなく(そう思うのは、幻想においてである)、われわれが普遍性であると思い込む、いくつもの複数の真理(秩序)を、常にずらす力な..
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個別の普遍性の変化こそ真の普遍性の生の場そのものである秩序から排除されるものとは、秩序的同一性を付与されない、居場所のない、特性のない、非存在の空であり、秩序的存在は、それとの差異によってこそ、存在するものとしての、自らの地位(アイデンティティ)を確認す..
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秩序の普遍性よりも普遍的な個別の主体性というパラドクスわれわれの無意識とは、結局、われわれの思考(意識)を重層決定している、われわれの外部にある、脱中心化された秩序世界(社会)である。 秩序世界全体の普遍的な形式基準を、普遍的な枠組みを、保証しているの..
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他者性とは万人に宛てられた普遍性であるわれわれにとって、無限(の力)とは、他者性という出来事である。すなわち、それは、まったく不確かな場であり、われわれという現世の有限性において、砕け散りながら訪れ、雲散霧消するのである。われわれは、その..
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結論として到来する絶対的内在性普遍性とは、どこかに存在する超越的な実体などではなく、われわれの他者への二重化において作動する緊張関係のもとにある実在であり、それ自身の動力を生み出す、その自己運動それ自体である。 他者への二重化と..
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永遠性__永遠性とは――時が終わりなく続くということ? __永遠性とは―― 或るものが、或る時にとっての今にしか存在していないということ。 諸々の或るものらが、根拠を同じく..
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主体における普遍的な領域と現実的な領域主体において生じる、普遍的なものの領域と現実的なものの領域は、必然的に、お互いにうまくかみ合うことはない。 普遍的な領域は、常に、ある特殊な特定の現実領域に限定されてあらわれる他はない。しかし、われ..
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例外的な特殊という空虚な補足による普遍化他者化とは、因果の連なりの中へ自分がからめとられることの拒否、自己が絶対的な否定性として孤立する契機である。他者化とは、例外化、例外的な空白を生み出すことなのである。 われわれの個々の生という偶..
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誰もがバランスの自然法則を学ぶ必要がありますマイケル・ライトマン博士のブログlaitman.comの記事です。 元記事はここです(2009年6月19日投稿) 受取った質問:“神”または“普遍的な自然の力”のような概念に普通の人は関心..
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