記事「本棚」 の 検索結果 1432 件
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林檎百科久しぶりに本棚からのご紹介となる。「林檎百科」なるムックである。無性に読みたくなったので、ごそごそ探し引っ張り出してきた。 1989年の発行である。当時、MacのSE30を買おうか迷っていた時..
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タイタニックを引き揚げろ(新潮文庫)久しぶりに本棚の記事を書いてみる。野暮用で国際線に長々と乗るので適当に時間潰しの読書用にを持ってきたのがこれである。有名な映画「タイタニック」ではなく別の映画「Raise the Titanic」の..
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働かないアリに意義がある本棚も久しぶりになる。紹介したい本はあるが、読み直したりする手間でついつい億劫になってしまう。そんな怠け者にピッタリの一冊である。ズバリ「働かないアリに意義がある(長谷川英祐(著)、メディアファク..
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足立恒雄「フェルマーの大定理が解けた!」その3要は、何となく背理法で証明されたらしいということが分かったが、詳細は理解不可能である。著者は「数学者になれることと幸せになれることとは独立な概念であるから、別に感動しなければならないと主張しているわ..
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足立恒雄「フェルマーの大定理が解けた!」その2そんなことに感心している時に、2ならできるが3以上は使えないと聞かされれば、やはり興味を持ってしまう。しかもそれは300年以上も証明されていないだの、問題を提起したフェルマー自身が証明を隠していた、..
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足立恒雄「フェルマーの大定理が解けた!」その1このジャンルには、 〇アミール・D・アクゼル「天才数学者たちが挑んだ最大の難問フェルマーの最終定理が解けるまで」 〇サイモン・シン「フェルマーの最終定理」 の二冊も入るが、速報の様にワイルズの..
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福富太郎「こんな女が男をダメにする」ストレートな書名の本書の著者は、キャバレー太郎こと福富太郎氏である。副題は「男の運・不運は女しだい!あなたのツキを奪う女の見抜き方」とある。 確か大学生になった頃に買った覚えがあるので四..
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吉村昭「高熱隧道」木本正次「黒部の太陽」(その3)これに対して「高熱隧道」の方は簡単ではない。毎年夏に抽選でツアーがあるようだが、希望の日に当たることは難しいようだ。宇奈月からトロッコ列車に乗ってみたが平和な景色が続いていた。きっと難工事で大変だっ..
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吉村昭「高熱隧道」木本正次「黒部の太陽」(その2)映画は観る機会はなかったが、昭和40年代にテレビドラマ化されて観ることができた。毎回、番組冒頭で大破砕帯ができるメカニズムをアニメで紹介していたのを覚えている。今年、新たに大型のスペシャルテレビドラマ..
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吉村昭「高熱隧道」木本正次「黒部の太陽」(その1)政権交代といった野暮な話は本家のHPで扱っているが、世間ではダムの工事を中止するのしないのと騒いでいる。一体、いつからダムはこんなにも嫌われモノになってしまったのだろう。 かつてダムは自然と人間との..
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北村美遵「地球はほんとに危ないか?真説・環境問題入門」1992年発行の一般向けの環境本だが、環境問題を扱った本であるにもかかわらず科学的なデータに基づく真っ当な議論がなされている極めて希な一冊である。 裏を返せば、環境問題やエコロジー議論に関しては、い..
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安田寿明「マイコンピュータ入門」日焼けやシミ、食事をこぼした跡が付いた古本が並ぶ本棚に、一際ボロボロのブルーバックス(講談社)がおいてある。安田寿明著「マイコンピュータ入門」である。 「世の中にはマイクロコンピュータなるものがある..