記事「本」 の 検索結果 110221 件
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わたしの愛するカラヴァッジョ作品 「ホロフェルネスの首を切るユディト」その1さて、わたしの特に愛するカラヴァッジョ作品について触れていこう。 まず「ホロフェルネスの首を切るユディト」。 首を着られるホロフェルネス。 ユディトの剣は、ホロフェルネスの首に半分以上食..
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「花を美しい」と思わない感性(?) 「カラヴァッジョ」ティモシー・ウィルソン=スミス著 宮下規久朗訳 西村書店花を見ても何も感じない人がいる。 「そんなバカな」と思うかもしれないが、いるのだこれが。 「教育」ということを考えるとき、子ども時代に闇雲に英会話などを習わせるよりも、例えば「花を美しい」と感じ取..
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「明るい」「暗い」の対立 カラヴァッジョの愛した場所 「カラヴァッジョ」ティモシー・ウィルソン=スミス著 宮下規久朗訳 西村書店いつからだろう、現代の日本人は、「明るい」に大きな価値観を置くようになった。 人間を「明るい」「暗い」に分類し、「暗い」と烙印を押された人間に対して、マジョリティのつもりの「明るい」と称する人間たち..
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わたしにとってのカラヴァッジョ。 「ホロフェルネスの首を切るユディト」の血わたしにとってのカラヴァッジョの魅力。 それは通俗性と聖性の混淆…と言いたいところだけれど、実はカラヴァッジョの場合、圧倒的に通俗性が勝る。 歴史的に大書すべき画家たちの中で、ここまで通俗性が勝っ..
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「殺人者」カラヴァッジョ?カラヴァッジョの生涯は何度か映画化もされているが、それも「当然」というような人生を歩んでいる。 特に「暴力」にまつわるエピソードは数知れず、その中でも「最悪」のものが1606年に決闘の相手を殺してし..
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カラヴァッジョの歴史と日本の歴史ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ(カラヴァッジョ)は1571年に生れ、1610年に死んでいる。 1571年というと、世界史的にはレパントの海戦が起こった年で、日本では元亀2年、織田信長が..
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予測するものではない未来 「中央公論」(2009年11月号)の「10年後、稼げる業種はどこなのか会議」(勝間和代・小幡績・江上剛)夫婦やカップルの問題に関する話が長くなってきたが、人間関係の基本の一つだけに話題は尽きない。 しかし「尽きない」と言っていては次の話題に移れないので、このへんで締めくくろう。 夫婦やカップルの問題..
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寺島しのぶの望む「クオリティ」を尊重する社会的雰囲気 「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)特に「日経エンタテイメント」などを見ると、ちょいちょい「俳優採点表」といった企画があって、俳優の価値を測る尺度として「映画」「ドラマ」と並んで「CM」という項目がよくある。 そもそも「映画」と「ドラ..
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寺島しのぶの憤り 「有名」と「質」ないし「価値」 「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)もう一度「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)にあった寺島しのぶの言葉を下記しよう。 寺島 やっぱり蜷川さんも言ってるけど、ヨーロッパとか海外の目っ..
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寺島しのぶの「理想」とするフランス女優たちとは? 「週刊現代」(2010年4月24日号)「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)以外では、「週刊現代」(2010年4月24日号)のインタヴューも力が入っていた。 その中でも寺島しのぶはベルリン国際映..
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ベルリン映画祭主演女優賞寺島しのぶの憤りと、かつてのジョディ・フォスターの答え。 「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)寺島しのぶが国際映画祭の最優秀女優賞を獲得した後、インタヴューなどで最も強調しているのが「ヌード」に関する日本のメディアの旧態依然とした態度だ。 こう書けばご想像もつくだろうが、とにかく日本のメディ..
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今こそ寺島しのぶの怒りに耳を傾けよう! 「M girl (2010年4月8日発行)」(MATOI PUBLISHING)若松孝二監督「キャタピラー」でベルリン映画祭銀熊賞を受賞した寺島しのぶ。 現在メディアへの露出も多くなっているが、インタヴューでたいがい言及しているのが「日本のマスメディア、ジャーナリズムの映画およ..