記事「本」 の 検索結果 110200 件
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ユートピアの住人たちW.サロイヤン『人間喜劇』(小島信夫訳 晶文社)を読んでみました。第二次世界大戦中の 1943年に発表された小説です。舞台はカリフォルニア州イサカという架空の町で、主人公のホーマー・マコーレイは 1..
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雨の日の音楽雨の季節になりました。しばらくは鬱陶しい天気をやり過ごすほかありません。雨は唄によく歌われています。雨の唄でも聴いて楽しむのもいいかも知れません。ひとにより時代によりいろんな曲が思い浮かぶことでしょ..
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さわやかな五月に野山は新緑が鮮やかです。この時節にふさわしい音楽、ベートーヴェンの交響曲第6番は「田園」と呼ばれています。原題 Pastorale の訳語です。では、日本で田園という言葉がいつからあるのかと思ってみ..
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新玉ネギの美味しさ先日、淡路島に住む兄が新玉ネギを送ってくれました。みずみずしく、辛味がなく、普通の玉ネギとは別物です。昨年はわたしの小学校の同級生が栽培したものでしたが、今年のは違うようでした。 淡路島..
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春の夕暮れ菜の花の夕ぐれながくなりにけり (長谷川素逝) 菜の花といえば黄色一面の風景を思い描きますが、金田一春彦*によれば、 < 秋田県・岩手県の境あたりに行くと、「菜の花がまっさお..
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読み比べも楽し本箱をひっくり返していると、以前に買ったウィリアム・サロイヤン『わが名はアラム』(清水俊二訳 晶文社)が出てきました。いつ買ったのか見てみると、1983年8月でした。大学生の頃に読んだと思っていまし..
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夢の時間少年時代には、両親が生きていて、兄弟が居て、おじいさん、おばあさんも健在で、おじさん、おばさんが近所に住んでいて、いとこ達とは毎日のように遊んでいた、今から思えば夢のような時代でした。 ..
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詩人の思い出青年のころに詩に興味をもった人は多いかも知れません。立原道造の詩もよく読まれていました。『我が愛する詩人の伝記』(講談社文芸文庫)で室生犀星は、< 立原道造の思い出というものは、極めて愉しい。 ..
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春の散歩すっかり春になったので、久しぶりに紀ノ川の堤を散歩しました。土手には黄色いタンポポが咲き、空ではさかんにヒバリが囀っています。川面はきらめき、河川敷では子供たちがボール遊びをしています。しばらく歩く..
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「顔」のでき方良くできた科学読み物は事実を羅列するだけでなく、事実と事実の間に物語を見つけて語り、読者を驚かせ、新しい世界を見開かせてくれます。 池澤夏樹が毎日新聞の 2021年「この3冊」に馬場悠男『..
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ユーラシア漂泊やっと春めいてきて、新型コロナウイルスも感染者数が減少しつつあるようです。少し気分が安らぎます。一方、ウクライナでは風雲急を告げています。 ウクライナで思い出すのは横綱・大鵬のことです。..
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明治の娘明治という時代は、新しく国を作り変えるという意気込みで、驚くような試みが行われています。女子教育への取り組みとして政府は、アメリカへの女子留学生を募集しました。これに応募したのは5人でした。 ..