記事「本」 の 検索結果 110250 件
-
マンボウになるまで北杜夫といえば「どくとるマンボウ」シリーズがよく知られていますが、大学生のころ父親の看病をしながら、『楡家の人びと』を読んだ憶えがあります。夜中に「背中をさすれ」などと何回も起こされ、看病は一晩で根..
-
ことばの由来言葉の由来や成り立ちを知るのはおもしろいものです。意外であったり、ビックリしたりします。「あかんべ」と下まぶたを指先で下方に押さえ、まぶたの裏の赤い部分を出すしぐさは「あかめ(赤目)」が変化した言葉だ..
-
淀川のほとりで大阪弁というのは肌にまとわりつくような、ぬるま湯につかっているような語感があります。岩阪恵子『淀川にちかい町から』(講談社)は淀川の左岸、大阪市旭区を舞台にした短篇小説集です。戦後から昭和を生きた人..
-
物語の始まりお盆も過ぎ、日の暮れも少しはやくなると、夏も終わりだと感じます。天気も不順で、雨や風の日が多くなりました。 夕顔の花一ツ咲き二ツ咲き しづかに秋のしのびよる宵 (内藤 濯) ..
-
島の夏祭り夏になると村はずれの海岸にある神社の夏祭りを思い出します。夕暮れになると父親を「早く!」と誘って出かけました。夜店のアセチレンの明かりと臭いが小さな境内にあふれていました。ギョウセン飴をノミで割って..
-
ワルシャワの少年ウクライナの情況を毎日のようにテレビで見せられていると、あの辺りの国々の過酷な歴史を思わずにはいられません。侵略されたり、分割されたり、隷属させられたりです。またウクライナのゼレンスキー大統領をはじ..
-
歌詞の世界洋楽を聴いていて、ふと気になって歌詞を見てみても、なかなか理解できません。このあいだも、昔から F.シナトラなどが歌っている「THE LADY IS A TRAMP」というスタンダードがありますが..
-
子供という種族昔のスライド写真をスキャナーで取り込んでいると、子供たちが生き生きと休みなく動きまわっている姿が現れます。どこで撮ったのか記憶にない写真がたくさん出てきます。ふざけたり、木に登ったり、道に転がったり..
-
本棚で待っている本長年、日曜日には毎日新聞の「今週の本棚」という書評欄を楽しみにしていますが、最近は読んでみようという本に出会う頻度が少なくなっています。私の興味が時代と合わなくなっているのかもしれません。つい、..
-
ユートピアの住人たちW.サロイヤン『人間喜劇』(小島信夫訳 晶文社)を読んでみました。第二次世界大戦中の 1943年に発表された小説です。舞台はカリフォルニア州イサカという架空の町で、主人公のホーマー・マコーレイは 1..
-
雨の日の音楽雨の季節になりました。しばらくは鬱陶しい天気をやり過ごすほかありません。雨は唄によく歌われています。雨の唄でも聴いて楽しむのもいいかも知れません。ひとにより時代によりいろんな曲が思い浮かぶことでしょ..
-
さわやかな五月に野山は新緑が鮮やかです。この時節にふさわしい音楽、ベートーヴェンの交響曲第6番は「田園」と呼ばれています。原題 Pastorale の訳語です。では、日本で田園という言葉がいつからあるのかと思ってみ..