記事「本」 の 検索結果 110307 件
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西行の身と心風になびく冨士の煙の空に消えて ゆくへもしらぬわが思ひかな (西行) 九百年前の平安末期から鎌倉時代を生きた西行には愛誦される歌や伝説、逸話が多く、それだけ人々..
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トリは鳴き ヒトはウタう30年ほど前に読んだ『ゾウの時間 ネズミの時間』(中公新書)が大変面白かったので、著者・本川達雄の新刊『ウマは走る ヒトはコケる』(中公新書)が出ていたので読んでみました。著者はわたしと同い年の..
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ふと 聴きいる音楽のなかで弦楽四重奏曲は地味な曲が多いので、BGMにいいと思って、ベートーヴェンの 全16曲を順番にかけていたのですが、ある日、第14番作品131を聴き始めて驚きました。深々とした静謐な音をヴ..
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食事と雑談の楽しみ3年半ぶりに、かって一緒に働いた人たちとの食事会に、南紀へ出かけてきました。天気も絶好のドライブ日和で、道も良くなり、かけていたCDが終わらないうちに宿泊所に着きました。16年住んだ土地なので、..
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ラジオと紀行の兄弟車で通勤していたころ、ラジオで「日本全国8時です」という15分ほどの番組をよく聞いていました。森本毅郎が司会し、日替わりで佐瀬稔(スポーツ)、荒川洋治(読書案内)、森田正光(天気)などが話題を提..
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歴史から現在を見る今年は選挙の年のようです。それでいつも不思議に思うのは、米国ではなぜ火曜日に選挙をするのか? 共和党の大統領候補がほぼトランプさんに決まったのも先日のスーパー・テューズデイでした。 ne..
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記憶のミルフィーユこのあいだから読んでいた『映画の木洩れ日』*の「あとがき」で、著者・川本三郎はこんなことを書いていました。< ミルフィーユというお菓子がある。「千枚の葉」の意で、薄いパイを何層にも重ねた菓子。私..
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春を待つ熊野2月になると節分、立春となり、やっと冬至から春分までの中間点を過ぎたと、何か一山越えた気分になります。紀南では梅林の開花も報じられています。この時節になると、いつも2月6日に行われる新宮市・神倉..
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女優の写真川本三郎の新刊『映画の木洩れ日』(キネマ旬報社)を読んでいると、<昭和三十年代に活躍し、人気があるなかで若くして引退してしまった女優といえば、日活の芦川いづみ、大映の叶順子、そして松竹の桑野みゆ..
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愛でるということ正月には「おめでとう」と言葉を掛け合いますが、「おめでたい」とはどういうことだろうと本*を見てみると、< めでたいは「愛(め)でる」という動詞から出ている。古語では「愛づ」になる。人や物の美しさ..
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冬・新年の句歌から1月も 10日ともなると日が永くなって来たのが分かります。地震や飛行機事故で始まった新年ですが、北陸は雪の季節となり、被災された人たちの健康や復興の遅れが危惧されます。無常の世の中ではありますが..
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連載エッセイの楽しみ新しい年を迎えましたが、早々の大地震で、2024年はどんな年になるのか不安になります。年始におおまかな1年の予定を考えますが、3月には持病の治療が済み、ある程度の旅行はできそうなので、久しぶりに..