記事「松本清張」 の 検索結果 701 件
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霧の旗〔松本清張〕殺人容疑で捕えられ、死刑の判決を受けた兄の無罪を信じて、柳田桐子は九州から上京した。 彼女は高名な弁護士・大塚欽三に調査を懇願するが、すげなく断わられる。 兄は汚名を着たまま獄死し、桐子の大塚弁護..
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点と線〔ビートたけし×松本清張〕今夜21時から再放送するんですね。 2年前の11月24日、25日で二夜連続で放送されたドラマで、なかなか見応えありました。 が、二晩放送だとだれる部分が出てきたように思いました。 こ..
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陸行水行―別冊黒い画集〈2〉〔松本清張〕私が宇佐で出会った不思議な男は、篤学の士なのか、詐欺師なのか?古代史の謎と推理の面白さが見事に結晶した傑作「陸行水行」。 口数の少ない女が、一途に男を思う故に疎まれて悲劇に至る女心が哀しい「寝敷き」..
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ゼロの焦点〔松本清張〕前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。 ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根..
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点と線〔松本清張〕九州博多付近の海岸で発生した、一見完璧に近い動機づけを持つ心中事件、その裏にひそむ恐るべき奸計。 汚職事件にからんだ複雑な背景と、殺害時刻に容疑者は北海道にいたという鉄壁のアリバイの前に立ちすくむ捜..
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渦〔松本清張〕テレビ局を一喜一憂させ、その全てを支配する視聴率。 だが、正体も定かならぬ調査による集計は信用に価するか。 視聴率の怪に挑む。 この小説は、制作した番組が低視聴率のせいで干されてしまったTV..
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駅路〔松本清張〕短編推理小説の第6集。 平凡な永い人生を歩き、終点に近い駅路に到着した時、耐え忍んだ人生からこの辺で解放してもらいたいと願い、停年後の人生を愛人と過ごそうとして失踪した男の悲しい終末を描く「駅路」。..
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ガラスの城〔松本清張〕やはり、清張作品は女性主人公の小説の方がおもしろいですな。 この『ガラスの城』は“フツーの女性が探偵みたいに事件に首を突っ込んでいく”話で、今や2時間サスペンスでは定番の設定となっていますが、そのハ..
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事故―別冊黒い画集〈1〉〔松本清張〕深夜、東京の閑静な住宅街に一台のトラックが突っ込んだ。やがて起きる二つの殺人事件。事故と事件をつなぐ奇妙な鍵を炙り出す表題作。 併録は人気ドラマの原作。上流家庭を気取る一家に家政婦として入った信子。..
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黒い画集〔松本清張〕身の安全と出世を願う男の生活にさす暗い影。絶対に知られてはならない女関係。 平凡な日常生活にひそむ深淵の恐ろしさを描く7編。 分厚い文庫本ですが、ドラマや映画になった話が多いおかげで、とっつき..
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松本清張の熱い空気―家政婦は見た! 夫婦の秘密「焦げた」金曜日の再放送、録画しました。バッチリ! 去年の夏か秋にやってた再放送は撮り損ねてたのでラッキーでした。 (月曜にやってた『断線』も見なきゃ) これを初めて見たのはもうン十年も前だけど、今見..
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黒地の絵〔松本清張〕現代小説の第2集。 朝鮮戦争のさなか、米軍黒人兵の集団脱走事件の起った基地小倉を舞台に、妻を犯された男のすさまじいまでの復讐を描く「黒地の絵」。美術界における計画的な贋作事件をスリリングに描きながら..