記事「武士」 の 検索結果 315 件
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「戦国 武士と忍者の戦い図鑑」小和田哲男、山田雄司 監修図解の簡単な本である。ただし忍者の話はともかくとして、武士の方ではなるほどと認識した記述もあった。 戦いにおける動員では、陣鐘を背中に背負った人物と、それを後ろから叩く人物が領内をまわって、合戦..
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「武士の日本史」高橋昌明著この本は、武士は東国ではなく、都で生まれたと最初に唱えた著者の本である。武士誕生の経緯を「1.武士とはなんだろうか」「2.中世の武士と近世の武士」で説き、「3.武器と戦闘」では実際の戦闘の様子を書いて..
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「大江戸武士の作法」小和田哲男監修時代劇に出てくる武士ではなく、本当の武士の姿を図解で示すという本である。図が多く、内容も軽いものかと思っていたが、読んでみるとそれなりに面白く、参考になる。 大きく次の5章に分かれている。「1.暮ら..
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「戦争の日本史4 平将門の乱」 川尻秋生 著好感を持つ文章で書いている。平将門の乱の背景が少しわかった気がする。この本では、まずはじめに基礎資料となる『将門記』の史料として価値を検討している。著者は書かれている菅原道真の官位(都に祟りがあるたび..
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「殺生と信仰-武士を探る」 五味文彦 著武士の行動パターンを、昔の物語などから洗い出し、それに政治的事象も絡めて、武士というものの実体を探っている。当時に作成された多くの物語から武士の生態を探り、論を進めているが、それが繁雑と感じるのかわか..
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「武士の成立 武士像の創出」 高橋昌明 著示唆に富む本で大変参考になった。内容が豊富で出典も章ごとに明示されている。簡約すると、これまでの日本の歴史では、武士の成立は東国で、在地農村領主の中から誕生し、それが鎌倉幕府の成立の中核になったという..
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「一冊でつかむ日本中世史」武光誠 著平安遷都から戦国乱世までの歴史を簡単に要約している。こういう本は史料を読み込んで頭を整理していないと書けないものであり、参考になる。 この時代の主役の武士について、武士は自ら農地を経営する独立し..
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「武士の奉公 本音と建前」 髙野信治 著ハッとするところの無い本で、なんとなく、そうだろうなと思っていたことが書かれている。一つ、面白いのは、江戸時代の武士の建前は御家に「一生懸命」に仕える武士だが、「一所懸命」(自分の土地を命がけで守る)..
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散歩 東京大学の赤門と並び称される 黒門東京大学の赤門と並び称される 黒門 JR東北線上野駅徒歩9分 2010年6月9日(水)拝見 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館内 《 黒門 雨天のせいもあるが確かに全..
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面白く生きた風雲児 27歳で死んだ高杉晋作面白く生きた風雲児 27歳で死んだ高杉晋作 1 奇襲の兵「騎兵隊」を組織 長岡城をめぐる朝日山の戦い、信濃川渡河作戦、今町の戦いなど、北越戦争の激戦では必ず奇兵隊の名前が出て来ます。身..
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行列がこんなに面白いとは・・・平均して年に何回くらいここに行くのか数えていませんが、今回の企画展示は、大変面白かったですねぇ。その昔、土浦で仮装行列があったなんて全然知りませんでした。お茶壺道中も、基本的に江戸から京都にお茶を取..
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武士の起源 平氏と源氏略系図 平家興亡平安時代の上級貴族は政治をかえりみず、煩わしい政務は下級貴族に任せ、地方の運営も現地の有力者を代理人(目代)としていた。しかし、必要以上に徴税をするものがあったりしたので、代理人に対する自衛集団が武士..