記事「武芸者」 の 検索結果 29 件
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松林蝙也斎蝙也斎(へんやさい)は15歳の時に上州と信州の国境に聳える浅間山に籠もって、三年間の修行の後、夢想願流という独自の武術を編み出して、武者修行の旅に出ます。 時は慶長15年(1610)、戦国時代が終わ..
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松阿弥応仁の乱の頃、西軍の大将だった山名宗全の身辺に首斬り名人と恐れられた念流の達人がいました。 その名は松阿弥、時宗の僧侶です。東軍が放った刺客から宗全を守っていた松阿弥でしたが、三十歳の半ば頃、労咳(..
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針ヶ谷夕雲夕雲(せきうん)は江戸時代初期の剣豪です。江戸に出て、小笠原源信斎から真新陰流を習います。源信斎の師は奥山休賀斎で、休賀斎の師は新陰流の流祖、上泉伊勢守です。 夕雲が8歳の時、関ヶ原の合戦が起こって..
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上泉伊勢守上泉伊勢守は群馬県を代表する偉人なのですが、群馬県内で、それほど有名でないのは残念です。 伊勢守は上泉城(前橋市)の城主の倅として1508年に生まれました。二年後は生誕500年に当たるわけです。 ..
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愛洲移香斎まずは愛洲移香斎の話から行きましょうか。 愛洲移香斎は言わずと知れた陰流の流祖です。現在の剣道の源流とも言えるでしょう。 移香斎の本名は愛洲太郎左衛門久忠といい、生まれは伊勢の国(三重県)の南端、..
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