記事「歳時記」 の 検索結果 1410 件
-
2020.03.24目指す稜線は藪の向こうにボヤけて見える。GPSを出して見ると、金山峠からはまだ少ししか離れていなかった。この冬は護摩山で藪こぎを繰り返したはずだったが、もう先に進む気は失せてしまった。 萱平に車..
-
令和2年2月2日も千歳山にて2が3つ繋がった令和2年2月2日、フフフと笑みがこぼれそうな楽しみはあとにして、今日も千歳山に登ろう。公園脇の登山口のスペースに3台目とし駐車して、限られた時間を楽しもう。車中から見上げると薄っすら..
-
子供らの作品年末から新年、家族水入らずを楽しむ。元旦の昼下がり、雑煮を四人で頂いてから縁側のソファーに深く腰掛けて小椋拓也の新刊書「カオスに抗する闘い ドゥルーズ・精神分析・現象学」を読んでいると、まず息子がパ..
-
土門拳記念館と山居倉庫(平成29年8月13日)「土門拳と18人の写真家が捉えた昭和のこども」を見に土門拳記念館に初めて訪れた。僕が生まれた昭和30年前半までは日本の子供達はアジア系そのもので、みんな全身が触れ合って遊んでいる姿が印象的だった。僕の..
-
水芭蕉の鴫の谷地沼(平成29年5月4日)蔵王なら知らないところはない、というわけでもなくて、鴫の谷地沼に初めて行ってみた。今までは登山の目的地にはならず、登山口の蔵王温泉よりもわずかに手前となることで足が遠ざかっっていた。連休の1日、女房..
-
蔵王山田の棚田と西蔵王の沼(平成27年9月26日)紅葉の秋は実りの秋でもある。自宅近くの刈り取りの始まった棚田を見に行った。何かとたくさん詰め込んだザックを担いで玄関を出る。墓苑まで住宅の裏庭をショートカットしてゴルフ練習場までひと登り。花公園の廃..
-
お盆は家族と共にお盆休みは9日からだった。12日は仕事だが、16日までの長期休暇。これほどまとまった休みは30年以上を遡るだろう。だから、記憶に留めたい。 〈9日〉 女房と娘の仙台の新居を訪れる。待ち合わせ場..
-
残雪の瀧山と大山桜(平成27年4月25日)時計の目覚めより数分早く目が覚めた。早起き鳥が窓の外で鳴いている。もう少し眠っていたい。でも5分もすると身体は起きだして山へと向かい始める。家を出ると西蔵王の稜線から日が登り始めた。放牧場の駐車場は..
-
ストーブと福島からの餅ストーブの上で餅は香ばしい薫りと共に色づく。震災を契機に我が家には反射式のストーブが2台ある。餅は娘が福島の石川町の方々から頂いたものだ。海苔の薄い緑色に豆の黄金色が口の中で混ざり合って、東北の正月..
-
元日の散歩(平成27年1月1日)山歩きを始める前は毎日、愛犬と散歩をするのが日課だった。どんな天気の日でも1日1回は必ず歩いた。雪の日には四本の足に雪玉を着けたまま帰ってきた。そんな思い出の道を一人歩いた。公園まで来ると雪の花を咲..
-
習慣と年末の蕎麦(平成26年12月29日)モンテーニュ エセー第3巻13章「その強靭な意志により、猛烈な仕事や、苦しい思いを押さえ込んで、日常生活の習慣を優先させてしまうというのは、精神を毅然とさせることであるにちがいない。(みすず書房 宮..
-
春日山と平清水(平成26年12月13日)急に春日山に登りたくなった。春日神社の石段を登り、柿が熟した向こうに鳥居が見える。社殿先には青銅色の鹿が仲間を呼ぶように頸を伸ばしていた。坂の上から社殿の屋根に積もった枯葉を見つめた。秋は終わり、木..