記事「江戸川乱歩」 の 検索結果 412 件
-
江戸川乱歩 生誕120年・歿後50年をふりかえる~その4(前回からの続き) 9.『ユリイカ 2015年8月号 特集=江戸川乱歩』(青土社 2015年7月) 青土社は月刊誌『ユリイカ』『現代思想』の出版社。 いずれも私にとっては、毎回気にな..
-
江戸川乱歩 生誕120年・歿後50年をふりかえる~その3(前回からの続き) 6.『江戸川乱歩とその時代』(PHP研究所 2014年12月)著者:武光誠 イラスト:梅田紀代志 時代の変遷と乱歩の生涯とを重ね合わせる試み、という明確なコンセプトが..
-
江戸川乱歩 生誕120年・歿後50年をふりかえる~その2(前回から続く) 4.『伊賀一筆 第1号 創刊兼終刊号 江戸川乱歩生誕120年記念』(名張人外境 2014年10月) 中相作さんという方をご存知でしょうか? 私にとっては、乱歩..
-
江戸川乱歩 生誕120年・歿後50年をふりかえる1975年に刊行された『幻影城増刊 江戸川乱歩の世界』を取り上げようと思っていたのですが、その前に・・・ 2014年が生誕120年、2015年が没後50年ということで、このところ江戸川乱歩の..
-
理解しがたい事件から、とりとめもないことを連想してみるどうにも理解しがたい事件、というのがあります。 最近では、電車のつり革盗難事件。 昨年(平成27年)の11月以来、東京メトロや東急電鉄の車内から、つり革の消失が続いているというもの..
-
シャーロック・ホームズが私を大人の読書に導いた=その5ホームズ・シリーズの蔵書のご紹介、続きです。 これらは、新刊書店でごく普通に手に入るものなので、あえて私が紹介するまでもないのですが。 《光文社文庫 新訳シャーロック・ホームズ全集》 ※訳..
-
『幻影城』その8~NO.6(1975年7月号) 横溝正史バラェティ『幻影城』NO.6(1975年7月号)の特集は「横溝正史バラエティ」です。 では、まずは表紙から。 この特集は「バラエティ」の名のとおり、横溝正史の戦前戦後の多彩な執筆活動を..
-
『幻影城』その4~NO.3(1975年4月号) 本格探偵小説『幻影城』第3号(1975年4月号)の特集は「本格探偵小説」でした。 まずは表紙をご覧ください。 芝山倉平「電気機関車殺人事件」、水上幻一郎「青髭の密室」、宮原龍雄「三つの樽..
-
『幻影城』その3~NO.2(1975年3月号) 冒険ロマン『幻影城』第2号(1975年3月号)のことに触れる前に、創刊号の内容(掲載作家・作品)について少しコメントします。 特集「日本のSF」で取り上げられている作家は、高橋鐡、南沢十七、蘭郁二郎、..
-
『幻影城』その2~創刊号のこと(続き)『幻影城』創刊号の巻頭に「創刊のことば」が載っています。 江戸川乱歩の「二銭銅貨」が発表されて以来50年、日本にも多くの作家、多くの作品が生まれたが、一部の例外を除いてはいつしか忘れられ、消..
-
青空文庫 作家別芥川龍之介 羅生門のあらすじ 感想ときどきネタバレ 芥川龍之介 ↓青空文庫 羅生門 羅生門 藪の中のあらすじ 感想ときどきネタバレ 芥川龍之介 ↓青空文庫 藪の中 ..
-
その前に、江戸川乱歩の『幻影城』について探偵小説専門誌『幻影城』について言及する前に、江戸川乱歩の評論分野での集大成、「幻影城」と「続・幻影城」について触れないわけにはいきません。 今手元にあるのはこれです。(光文社文庫版)↓ ..