記事「澁澤龍彦」 の 検索結果 51 件
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横須賀美術館
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「悪魔のいる文学史」澁澤龍彦著サブタイトルは“神秘家と狂詩人”。サド侯爵をはじめ暗黒系フランス文学の伝道師にして博学のエッセイストであった澁澤氏による、ヨーロッパのマイナーなキチガイ文学を紹介した作品である。 エリファス・レ..
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「サド侯爵の生涯」澁澤龍彦著該博な知識で異端の薫り漂う多数のエッセイと幻惑的な少数の創作を遺した著者が、自身の人格形成に不可欠な影響を与えたサド侯爵の行状について詳細に記した長編伝記兼評論である。 作風として熱気とはほど遠..
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「ねむり姫」澁澤龍彦著やや神秘や異端や猥褻の色を帯びた博物誌的なエッセイで高名な著者が、その晩年に数冊だけ書いた、創作に類する作品のうちの一冊である短編集。忘れ去られた怪しげな漢籍などの古今の説話を下敷きに、著者の興味あ..
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「遠藤周作展」を見てきました神奈川近代文学館で開催中の「没後15年 遠藤周作展」を見てきました。 JR石川町の駅前にもポスターが掲示されていました。 遠藤周作の作品自体は、実はあまり読んだことがないの..
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■幻想美術―時を超えて―■ギャラリー椿より・・・フランス文学者であり、三島由紀夫や舞踏家・土方巽などとの親交も深く、 独特の美学で生涯を貫いた澁澤龍彦。 そのゆかりの作家達の作品を集めた展覧会 ■幻想美術―時を超えて―■ 現在、京橋の..
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ベアトリーチェ・チェンチベアトリーチェ・チェンチの肖像 グイド・レーニという人の絵です。 この絵を知ったのは、澁澤龍彦の「女のエピソード」を読んだときでした。 この女の人のエピソードは本を調べたりし..
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ITOプロジェクト 糸あやつり人形芝居『高丘親王航海記』公演情報※画像は初演公演のものです 関西の人形劇団の有志による、糸あやつり人形劇のユニット「ITOプロジェクト」と、天野天街さんがタッグを組んだ『高丘親王航海記』が、名古屋で初上演されます。人形劇の概念を越..
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「澁澤龍彦玉手匣」澁澤 龍彦 河出書房新社河出の澁澤龍彦全集を全巻持っているし、読了しているので本書に出ているものも全て1回以上読んでいるはずなのに、それでも読んでいてこんなのあったっけ?というものが幾つもありました。 さすがは..
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『江戸川乱歩全集』第2巻より「人間椅子」「湖畔亭事件」:乱歩と挿絵画家~その4講談社版『江戸川乱歩全集』第2巻「パノラマ島奇談」(1969年5月初版) 収録作品は次のとおり。(頭に★印のついた作品が古沢岩美の挿絵付きです) ★「人間椅子」、「疑惑」、「接吻」、★「湖畔..
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ITOプロジェクト 糸あやつり人形芝居『高丘親王航海記』公演情報関西の人形劇団の有志による、糸あやつり人形劇のユニット「ITOプロジェクト」と、天野天街さんがタッグを組んだ新作が、いよいよ17年ぶりにお目見えします。今回は澁澤龍彦の遺作で、天野さんも以前野外劇..
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「うつろ舟」~表題作よりも「ダイダロス」が好みだった。前回まで全3巻2500ページにおよぶ、半村良の「完本 妖星伝」を読んで大作疲れしたので、今回はちょっと趣向を変えたものを読んでみた。厳密には日本SFとは言えないかもしれないが、日本の誇る(?)..
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