記事「災害」 の 検索結果 9294 件
-
被災地真備町を歩く -小田川合流点付近-昨日の日曜日、西日本豪雨の被災地である岡山県倉敷市の真備地区へ大阪から車で見に行ってきた。3時間ほどの短時間の滞在だったが、ある程度の雰囲気がわかってよかった。 まず向かったのは、小田川と高..
-
西予市の防災マップでは野村町の洪水や浸水は想定していなかった愛媛県西予市が作った最新の防災マップには肱川が氾濫した場合の洪水浸水想定区域には、野村町周辺が含まれていなかった。氾濫により浸水を予定していたのは、宇和町中心部の肱川沿いばかりだった。つまり、今回浸..
-
ダムの高低差が濁流の運動エネルギーを増大させ、全くダムの役割を果たせなかった1、肱川氾濫の疑問 肱川の氾濫による検証も少しづつ進んでいるようだが、専門家ばかりに任せていると、やはり、今回のダムの異常放流を正当化する論理に落ち着く可能性がある。そうすれば、整備局が言うよう..
-
広島、風化花崗岩で土石流が起きやすい環境のようだ今回の豪雨では河川の氾濫と共に、土砂災害も目立った。特に広島県では2014年の土砂災害に匹敵するような甚大な被害をもたらした。広島県の場合、ニュースで知る限りにおいては、土石流による家屋の損壊や流出..
-
肱川洪水、訓練すればダム操作も対応できたかも野村ダムのデータをホームページ(四国地方整備局野村ダム管理所)から覗いてみよう(図1)。ダムの最も高いところである天端標高はEL173.0m、洪水時最高水位(サーチャージ水位:言葉の意味は下部参考を..
-
野村町住民は怒っている(動画集)愛媛県西予市野村町の住民は怒っている。急なダムの放流に命からがらに逃げ出さざるえない状況に、ダム放流者に対して、ダム設置者に対して、西予市に対して。 動画は野村ダムの放流のすさまじさを告発し..
-
愛媛県西予市野村ダムの悪夢愛媛県西予市や大洲市で起こった今回の西日本豪雨による水害は、岡山県倉敷市の真備町の水害とは少し様相が違っている。愛媛県のこれらの地域で起こったことは、川が氾濫し、濁流が民家に押し寄せ、逃げ遅れた人が..
-
堤防決壊で住民は避難しようとしたのか、しなかったのか、なぜ多くの犠牲者が出たのか今回の倉敷市真備町での河川決壊での死因はほとんどが水死だという。自宅での水位上昇による逃げ場を失っての水死だと思われるが、時間やその詳細な死因分析が必要だろう。というのも小田川の越水や決壊時間と住民..
-
真備町の水害を検証してみたが、避難できない状態だった今もって次から次に災害のひどさが報道されている中で、どういう状況でこうした巨大災害が発生したか、それは不可避なものなのか、あるいは何かしら別の行動をとることができたのか、もしそうなら違った状況が生ま..
-
熊本地震から1ヶ月を迎えての個人的感想4月14日に熊本で地震が発生してまる1ヶ月が過ぎるという。まだ余震が頻繁に起きていることが、Yahooニュースの速報でよく見かける。現地では家に帰ろうにも、帰れない人たちが避難所や車やテントで過ごし..
-
鬼怒川決壊、土砂掘削の影響を検証する災害はいつどこで起きるかもしれない。去年は鬼怒川が氾濫し、死亡2名、重症2名、ヘリ救助者1343人、地上部隊による救助者数2919名、全壊・半壊合わせて3700棟余りの被害を出した(国土交通省調べ)..
-
鬼怒川決壊、1か月半後の専門家の指摘(朝日新聞より)今日の朝日新聞オピニオンページの私の視点欄に、河川工学が専門の京都大学名誉教授今本氏の鬼怒川の河川氾濫について、専門家から見た簡単な感想が寄せられていた。この感想文の概要を紹介したい。 文章で..