記事「熱力学」 の 検索結果 120 件
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「フェルミ熱力学」の序論を読んだ。。標題の「フェルミ熱力学」をブックオフで入手したのでまず序論だけ読んでみました。よく見たらここにも全文が掲載されていました。 とりあえず、まとめてみましょう。 熱力学の扱う範囲 : 熱 ⇔ 機械..
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「エントロピー?」を再掲「エントロピー?」という古い記事ですが、思うところがあって再掲します。 『バロック風物理学序説』_佐藤純夫(日本評論社)という本をパラパラ捲っていたのですが、熱統計力学の節を読んで「エントロピー..
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熱力学の準備まず簡単なことから始めます。 物理量 : 物体に含まれる構成粒子の数() 物理量の SI 単位は mol (モル)。アボガドロ数() に等しい数の構成粒子を含む物体の物質量 1 mol (..
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空洞輻射のためのちょっとした備忘録実は空洞輻射の計算するために、前もって確認しておこうと思って書いています。 何かというと という式を計算して簡略化したいということですね(ただし α>0)。 ..
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拡散方程式のグリーン関数(2)前記事の続きになりますが、ここでグリーン関数を導入します。 wikipedia によると、「物理学におけるグリーン関数」とは ---------------------------------..
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拡散方程式のグリーン関数(1)昨日まで考えてきた「フーリエ変換の熱伝導への応用」で求めた温度分布関数を再度考えましょう。 これは > の状況を示すものですが、 < まで時間範囲を拡張しても矛盾しないようにしたいです..
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フーリエ変換の熱伝導への応用(3)では、断熱壁がある場合を考えましょう。 断熱ということは熱がそこから先には出て行かないということなので、 なので、フーリエの式から の場合を除いて、前記事で求めた はこの条件..
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フーリエ変換の熱伝導への応用(2)掲題の話題を続けます。まず前記事の結果を再掲しましょう。 ガウス分布(正規分布) を意識すると と変形で..
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フーリエ変換の熱伝導への応用(1)最終的にはグリーン関数に繋げるために、熱伝導の問題を考えていきます。 コンクリートの壁に断熱板が貼ってあり、その板から距離のある点だけを加熱した状態を考えます。 もう少し状況をはっきりさせまし..
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準静的過程をおさらい(2)前記事は力学の話でしたが、「準静的過程」という概念を使う主な分野は「熱力学」です。 今回はテキストの内容を私なりに要約してみたいと思います。 熱力学的過程: 圧力を加えて圧縮。熱を加えて温度を..
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準静的過程をおさらい(1)ときどき発作的に熱力学とか流体力学に手を着けるのだけれど、どこか分かった気がしなくて続きません。。 今回もそんなに難しいことではないのですが、熱力学では避けて通れない準静的過程を考えます。一応、小出..
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熱力学を始めましょうか(8)-2今回は、いろものさんの熱力学講義のカルノーサイクルとエントロピーを勉強したいと思います。 P-V 図におけるカルノーサイクルを見ると、歪んだ菱形みたいです。これを長方形にできないかと考えたとき、..