記事「特撮映画」 の 検索結果 213 件
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『空飛ぶ戦闘艦』(1961)男くささが控え目なブロンソンが渋く輝くSF映画。『空飛ぶ戦闘艦』という作品を知っている方はどれくらいいるのかは分かりかねますし、公開はされたようなのですが、テレビ放送がされていたかは不明です。 もしやっていたとすれば、民放の深夜枠か昼時の..
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)もっとも楽しいSF映画。ゼメキスの最高傑作。35年以上前になる1970年代中盤から1980年代前半にかけての小中学生の頃にかつて住んでいた場所にもう一度行ってみたいなあと思ったことがある方は少なくないでしょう。 あの駄菓子屋はどうなっ..
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『恐怖のワニ人間』(1959)大昔、12チャンではこんなのをやっていた…。実は悲しい作品。大昔に一度だけテレビで見た映画でも強烈な記憶として残っている作品がいくつもあります。今になって調べてみると大ヒットした映画のコピーみたいでショボいとか言えますが、見る順番が反対で二番煎じのほうを先に..
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『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク2』(1997)新鮮味は無くなったが、駄作ではない。先月は『ジュラシック・ワールド』公開に備えて、三部作『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク2』『ジュラシック・パーク3』のDVDを三日連続で再チェックしていました。すると気..
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『ピクセル』(2015)パックマンやコズミック・エイリアンが襲い掛かってくる未来は恐いか?1970年代後半、ぼくらが小学生の頃、突然流行り出したのがコンピューター・ゲームでこれの登場後は子供たちの遊び方が激変していきました。 まずは三年生になったとき、近所のお金持ちの友達の家に行..
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『ジュラシック・パーク』(1993)カラー登場以来、久しぶりに映画界で起こった技術革命。映画界では幾度かの技術革新により、それまでの映画文法の常識が覆されていき、新たな才能と技術に順応していけた映画人たちが生き残り、新たな流れを作っていく。 短編でモノクロ、そしてサイレントだっ..
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『ジュラシック・ワールド』(2015)久しぶりに映画館で観る特撮映画の王道展開。近所の映画館へ観に行こうと思っていた『ジュラシック・ワールド』でしたが、夏休みのためか、すべて吹き替えのみという地獄の環境だったので、久しぶりに県内の東宝シネマズまで出向きました。 3D作品..
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『砂の惑星/DUNE』(1984)公開当初、大失敗作として語られたデヴィッド・リンチ作品。先日、チリが生んだ映画芸術の鬼才、アレハンドロ・ホドロフスキー版のドキュメンタリーを記事にした後、1985年3月の公開初日に映画館で観て以来、30年ぶりにデヴィッド・リンチ監督版『砂の惑星/DUNE..
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『ホドロフスキーのDUNE』(2013)幻の傑作SF映画はなぜ幻で終わったのか。1985年3月に一本のSF映画が鳴り物入りの大宣伝と共に公開されました。SFファンがずっと待望していた超大作で、1970年代中盤に一度は製作されるべく、かなり突っ込んだところまで企画が進行していた幻..
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『決死圏SOS宇宙船』(1969)英国発の観念SFの傑作。ディティールへのこだわりが凄い!今回はこの作品を取り上げて欲しいとお望みのベラデンさんからのリクエストをいただき、この作品を取り上げています。タイトルは『決死圏SOS宇宙船』でオリジナルタイトルは『JOURNEY TO THE F..
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『続 猿の惑星』(1970)今見るとかなりスカスカだが、小学生が見たミュータントは恐かった!なんといっても強烈なイメージを残したのは地下住人であるミュータントたちがミサのシーンで自分たちが神前でマスクの下に隠された、ケロイドで焼けただれた素顔をさらしていく場面。美しい讃美歌と醜悪な素顔、異..
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『未来惑星ザルドス』(1974)ショーン・コネリーが赤フン締めて絶倫ぶりを発揮するSF映画?全世界で大ヒットした007シリーズの影響もあり、渋くてダンディーなイメージがあった俳優ショーン・コネリーが自らの役者としての方向性を模索するなかで、結果としてトンデモ映画に出演するほど迷走していた時..