記事「生物学」 の 検索結果 651 件
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ジェフリー・F・ミラー『恋人選びの心 Ⅱ 性淘汰と人間性の進化』の書評1:性的身体とスポーツの適応度チャールズ・ダーウィンの『人間の進化と性淘汰』を元にして異性の選好(選り好み)と繁殖適応度を考える『恋人選びの心 Ⅰ』では、自然界の動物に見られる『生存に役立たない高コストな形質』が異性への求愛(性的..
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ジェフリー・F・ミラー『恋人選びの心 Ⅰ 性淘汰と人間性の進化』の書評:2本書『恋人選びの心 Ⅰ』の第3章『脳のランナウェイ進化』では、ロナルド・フィッシャーのランナウェイ過程を脳進化の原動力として多面的に考察していく。男性が『政治的地位(集団内での優位)・経済的豊かさ・創..
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ジェフリー・F・ミラー『恋人選びの心 Ⅰ 性淘汰と人間性の進化』の書評:1生得的な遺伝要因によって発現する生物学的性差をセックス(sex)といい、後天的な社会文化要因によって発現する社会的性差をジェンダー(gender)というが、本書は、進化生物学の性淘汰(sexual s..
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ツマグロヒョウモン他、上宮津ヒヨドリバナ保護地に来た地元蝶京都府宮津市喜多にある「ヒヨドリバナ保護地」は、南下するアサギマダラの飛来を期待してのものですが、前報でのとおり、今年はアサギマダラの飛来が昨年に比べ激減しました。 アサギマダラ飛来不振のヒヨドリ..
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アサギマダラ、上宮津ヒヨドリバナ保護地の10月2022年9月30日、アサギマダラ初飛来のあった京都府宮津市上宮津ヒヨドリバナ保護地で、その後の動向を撮影しました。 2021年の秋は、このヒヨドリバナ保護地と、隣接するフジバカマ畑併せて、多数のア..
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今年のノーベルウィーク。まず医学生理学賞は。 ネアンデルタール人は私たちと交配した (文春e-book) - スヴァンテ・ペーボ, 野中香方子 人類の進化の研究でスバンテ・ペーボ博士に決定。 https:/..
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カビ・キノコ類の脅威の世界。というこちらの本。 菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力 - マーリン・シェルドレイク, 鍛原多惠子 カビやキノコ、地衣類など菌類(細菌ではない)は、パンやビールの酵母..
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今日は啓蟄。というわけでこちらの本。 虫と文明: 螢のドレス・王様のハチミツ酒・カイガラムシのレコード - ギルバート・ワルドバウアー, 屋代 通子 人間の生活や文化にかかわりの深い虫と人間の関係につ..
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ノーベルウィーク、始まるよ。というわけで今年の医学生理学賞は。 ヒトが温度や痛みを感じる受容体を発見したアメリカのデイヴィッド・ジュリアス教授とアーデム・パタポーティアン教授に決定。 https://www...
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医学サスペンスのような。ノンフィクション。 悪魔の細菌 超多剤耐性菌から夫を救った科学者の戦い - ステファニー・ストラスディー, トーマス・パターソン, テレサ・H・バーカー, 坪子理美 というこちらの本。 ..
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ここに注目した本は。ありそうでなかったような。 赤毛の文化史:マグダラのマリア、赤毛のアンからカンバーバッチまで - ジャッキー・コリス・ハーヴィー, 北田 絵里子 というこちら、『赤毛の文化史』。 天然の..
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学名というか。特に人物由来の学名の背後にある物語についての本。 学名の秘密 生き物はどのように名付けられるか - スティーヴン・B・ハード, 上京 恵 というこちら。 現在の学名の付け方はリンネ以降、..