記事「社会」 の 検索結果 35541 件
-
男性原理と女性原理が拮抗する“過渡期”としての現代:個人を制約する規範としての“性・家”と“貨幣”『女性の身体・性愛・生殖』が女性自身のもの、女性に自己決定権があるものになるのは、20世紀後半の1960~1970年代以降の性の解放を通してのことでした。“男性の性”と“女性の性”が道徳的に均等化した..
-
岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』の書評:昭和的な価値の終焉と大人を拒絶する現代社会ミクロなオタクの文化史について筆者の経験を交えて論じながら、『昭和の死』や『日本の変化』というマクロなテーマにつなげていこうとする意欲的な作品。現代にもたくさんのオタクと呼ばれる人たちはいるが、岡田斗..
-
高齢者はなぜ繰り返し報道される“振り込み詐欺”に騙されてしまうのか?消費の効用と高齢者マーケティング『振り込み詐欺』の続発から『高齢者マーケティング』の潜在需要を想像している下記の記事を読みましたが、高齢者が振り込み詐欺に騙されやすい心理とシニア向け市場で積極的に消費をしようとする心理というのはかな..
-
『他人に何かをして貰うこと(贈与-返報)』の負債感の増大と経済取引に求められるサービス・人間関係の質今の日本でもっとも共有性の高い道徳規範は『他人に迷惑を掛けてはいけない』というものであり、これは『己の欲せざるところ、人に施すことなかれ』という儒教道徳にもつながっている。『他人の喜ぶことをして上げな..
-
成人年齢・選挙権年齢を20歳から18歳に引き下げるという議論と社会的な判断能力を培う教育課程の必要性民法上の成人年齢を20歳から18歳へと引き下げるべきかどうかという議論が見送られることになったが、ニュースのコメントなどネットの書き込みをざっと見渡すと『反対・どちらかというと反対』という変更に対して..
-
子どもの近視(視力低下)と情報生活環境の変化・医療事故被害者に対するネット上のバッシングの問題現代社会では大人も子どもも視力が低下していて、高校生くらいの年代では片目の裸眼視力が1.0を超える目の良い人はかなり少なくなる。年代によって近視の人の比率は異なってくるが、現在30代くらいの世代では小..
-
『公共の場では静かにすべき』というマナーが持つ現代的意義:他人に注意すること・他人から注意されること現代社会では価値観やライフスタイルの多様化によって『他者と共有できる常識・慣習的規範』の幅が狭くなってきている。その結果、過去には明確なマナー違反あるいは礼儀(常識)からの逸脱と考えられていた行為を注..
-
総中流社会と格差社会の違いとは何だったのか?:所得の再分配・機会の平等・労働意欲・セーフティネットワーキングプアやネットカフェ難民、日雇いの派遣労働などで問題になることの多い格差社会について、『ジニ係数や生活実感で見る所得格差』のテーマをウェブサイトのコンテンツで取り上げました。このテーマに興味の..
-
なぜ、資本主義社会では労働者のスローライフが実現しないのか?3:“未来への欲望”を燃やす永久機関前回の記事では、幾ら経済が成長しても労働者の労働負担が飛躍的に減少することがない理由として、『経済の成長と市場での競争を自己目的化する資本主義の特徴』を考えてきましたが、『世界的な人口の増大・天然資源..
-
なぜ、資本主義社会では労働者のスローライフが実現しないのか?2:持続的成長を義務付けられた経済機構資本主義経済によって文明生活の利便性や快適性が拡大し始めた20世紀半ばには、国家経済が成長してテクノロジーが進歩すれば、国民の生活が楽になり労働の負担も減っていくというある種の理想郷(ユートピア)が思..
-
なぜ、資本主義社会では労働者のスローライフが実現しないのか?1:政党の経済政策と格差社会の問題前回の記事の続きで『小泉-安倍ラインの新自由主義的な構造改革』について語るわけではないのですが、小泉純一郎元首相は『改革を止めるな』と叫び、安倍晋三首相は『成長を実感へ』とスローガンを唱えました。しか..
-
『税の効率性』を示唆するラムゼイ・ルールと消費税の課税対象による『税の公平性』の問題日本では「直接税の比率が大きい」という直間比率(直接税・間接税の比率)の是正の議論が多いのですが、政府の税収が一定である限り、消費税(間接税)でとっても直接税(所得税)でとっても労働意欲や消費活動(国..