記事「祈り」 の 検索結果 1573 件
-
犠牲を捧げる犠牲を捧げるというと、時代遅れのように思われがちです。 人間の本質は、今も昔も少しも変わっていません。現代社会では、喜んで辛いことを捧げることが忘れられています。すこし辛いことをする、あるい..
-
犠牲をささげる私たちはアダムとエバの子孫ですから、原罪の傷跡によって悪に傾いています。 感覚は、時として目的を離れて不秩序にその満足を求めます。『自然のままがいい』と言うわけにいきません。それに対して少し..
-
体の祈り、心の祈り「苦しみを受けて栄光に入るはずだったのではないか! イエス様は、ご自分の模範でそれを示し、エマオに向かう弟子に教えられました」(ルカ24,26)。復活祭の準備として、四旬節には犠牲を捧げるこ..
-
「下さる」と「上げる」英語なら「give」という一つの単語ですが、日本語では使い分けます。 動詞の中に「相手と私」の関係が含まれています。わたしが人から何かを「与えられる」時は、相手が上で自分が下なので上から下へ..
-
一人息子を捧げるアブラハムは、神の言いつけを守り一人息子イサクを神に捧げようとしました。 神はアブラハムの信仰を試し、彼は見事に合格しました。そして、その子孫は星の数、浜辺の砂の数ほどに増えることになりまし..
-
塵(ちり)と十字架あなたは塵であって塵に帰るのです。 わたしたちは有限の生き物です。平たく言えば「みなさんもいずれ、おばあちゃんになる」ということです。年を取って弱ってやがて亡くなります。それが人間の定めです..
-
「ささげる」ということ犠牲は本来、神にささげる「いけにえ」でした。 アブラハムは、一人息子のイサクを生贄として神の祭壇にささげるように神様から求められました。年老いてから授かった子供で、その子から子孫が繁栄すると..
-
犠牲の価値は・・・今年の「灰の水曜日」は2月6日で、その日から四旬節が始まります。 「あなたは塵(ちり)であって、塵に帰るのです」と唱えながら、額に昨年の「枝の主日」(復活祭前の日曜日)で用いた棕櫚(しゅろ)..
-
長い目で見る祈り石の文化に対して、木の文化の日本人は百年の計が苦手です。 ローマでは17世紀ごろの石造りの建物が普通に使われています。中には2000年前の建造物がアパートの一部として使われていてびっくりしま..
-
歴史の「品格」香港にある姉妹校「徳信(タクスン)中学」の生徒が本校を訪問しました。 一人の生徒に、「君たちは昔の中国語を読めますか?」と尋ねると、一瞬きょとんとして、紙に丸を書いて中に点を打って「日という..
-
幼子イエスを抱いて・・・聖ホセマリアは幼子の御像を抱いて、歌ったり踊ったりして差し上げていました。 誰も見ていないと思っていたけれど、修道院の一人のシスターは物陰からそれを目撃して、その純真な姿に感動して目に焼き付..
-
私の主、私の神!聖トマが復活したイエスに出会ったとき、宣言した言葉です。 十字架の傷跡を見せられて、聖トマは自分の不信仰を痛悔して、イエスを主であると認めた瞬間でした。聖トマの個人的な信仰宣言でもありました..