記事「第45話」 の 検索結果 50 件
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第57話、劇的に変わった佐原と植野の関係(2)さて、高校になって一応の「和解」という形はとったものの、実際には植野と佐原の関係は、「マウンティングによる支配ー従属」というものに近い、いびつなものでした。 佐原の側も、そんな不均衡なパワーバラ..
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第57話、劇的に変わった佐原と植野の関係(1)第57話は、将也から見た「仲間」(橋メンバー、クラスメート、学校の先生など)との「和解」が描かれた回ですが、同時に、橋メンバー同士の関係性の変化が随所に描かれており、ある意味「各自視点回」で残された「..
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第5巻を読んでラストで悶絶している方へ:続きを微ネタバレ~連載キャッチアップ(レベル別)第5巻は、全7巻といわれるこの作品の起承転結の「転」にあたる激動の巻となります。 そして、連載を追わずに単行本で読んでいる方にとってはあまりにあんまりな、とんでもない場面で終わります。 ..
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硝子のあの行為への発言から見える、橋メンバーの価値観の違いとは?これは、「なぜ知っているのか?」問題と微妙にからんでくるのですが、そちらはちょっとおいておいて、ともかく「橋メンバー」はなぜかほとんどが硝子の自殺のことを知っています(真柴だけはどうか分かりませんが、..
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将也の眠る403号室は「Forbidden(アクセス禁止)」?これは第47話だけの話題ではないですが、今回、第46話に続いて植野が「門番」になり、橋メンバーを軒並み病室から追い出しているところから、ようやく意味が「見えて」きたように思いますので、今回のコネタにし..
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第46話、硝子と永束の友情を象徴するコマとは?第46話は、端的にいえば、硝子と永束との間に友情が芽生えた回だったと言えます。 考えてみると、第2巻でも、第8話で硝子と会えなかった将也と永束との間に友情が芽生えたエピソードがあり、この部分は明らか..
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第45話:定例 伏線回収ウォッチングさて、恒例の伏線回収ウォッチング、今回は第45話についてのものです。 1)特A級 1a)硝子の将也への恋心は届くのか。将也の硝子への恋心は自覚され届くのか。 1b)将也、硝子双方が持つ自己嫌..
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第45話・コネタ集さて、それではこちらも恒例になりつつありますが、第45話の細かい見所で、これまでのエントリで触れていないものについてまとめて書いておきたいと思います。 今回は、「コネタ」といいつつかなりボリュー..
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もう1つの爆弾:将也もまだ知らないさて、第46話以降で炸裂する可能性のある「爆弾」の1つとして、硝子が「死にたい」といった直接のきっかけを起こしたのが将也(の筆談ノート池ポチャ事件)だということを、結絃がまだ知らないかもしれない、とい..
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結絃は将也の「池ポチャ」を知っているのか?第45話で、個人的に非常に不穏な雰囲気を感じた部分があります。 それは、 結絃は将也に全幅の信頼を置いているけれども、硝子の「死にたい」の直接の原因を作ったのは将也だということを知っているのだ..
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第45話、植野のことばの結絃にとっての重い意味とは?さて、第45話で、結絃は植野に「見つかり」、いくつか会話をしたあとで別れて家に帰る、という展開がはさまれています。 無駄なコマはまったくないと思われるこの物語で、この短いエピソードがわざわざはさまれ..
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第45話、やっぱり最後は泣いて帰る植野このまんがでは、「同じ展開が繰り返される」というところになんともいえない味わいがある場面が多々あるのですが、今回もそれがありました。 それは、 植野が硝子の前に登場して修羅場になると、必ず最後..