記事「第62話」 の 検索結果 47 件
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(5)さて、最終回、第62話のラストで描かれた、将也と硝子の手つなぎのシーンが、過去の手つなぎのシーンと多層的なリフレイン構造を示していることを見てきましたが、ここにはさらにもう1つ、「小さなリフレイン」が..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(4)さて、ここまでの考察で、最終話のラストシーンの手つなぎは、これまでに何度かあった将也と硝子の手つなぎシーンのなかでも、二人の最初の「手つなぎ」である、第2話ラストでの硝子からの「友達になろう」の手つな..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(3)前エントリでみたとおり、 1)小学生時代の手つなぎ 4)高校再会時の手つなぎ 6)硝子自殺時の腕つかみ 10)今回のラストシーン の4つの「右手と右手」の手つなぎシーンは、すべて「い..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(2)さて、前エントリで、聲の形全体のなかで、将也と硝子が手をつないだシーンを整理してみましたが、どうも、 つなぐ手が右手か左手か。 ということに、意味が持たされている気がしてなりません。 ..
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最終話、多層構造で織り込まれた「手つなぎのリフレイン」とは?(1)最終話は、将也と硝子が手をつなぎ、「因縁の場」でもある、水門小の同窓会会場の扉を開けるところで終わりました。 第62話、20ページ。 この物語の最後が、将也と硝子の手つなぎで終わった、..
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最終話で登場した手話を解読する(暫定版)さて、最終回でも、「訳」がつかない手話がいくつか登場しましたので、それの解読を試みたいと思います。 ちなみに私も手話は詳しくないので、当ブログでは、将也が読み取ったりして、「訳」がついているものにつ..
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最終回、大今先生インタビューを読み解く最終回の掲載されたマガジンには、大今先生のロングインタビューも掲載されており、これまでになく作品やキャラクターの深いところが語られています。(もしかすると、先日のマガジン編集の方のツイッターに出てきた..
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最終回、結局登場しなかった島田(3)第61話で、植野によって島田の話が再び登場したのは、「それが植野にとって重要だったから」ということに尽きるだろう、と思います。 そして、第62話で島田が登場「しなかった」こと。これにも、はっきり..
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最終回、結局登場しなかった島田(2)既に将也にとっての物語内での役割を終えたと思われていた島田の話題が、第61話から最終話にかけて「蒸し返された」ことには、大きく2つほどの理由があると思います。 まず、第61話で植野が島田の話を持..
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最終回、結局登場しなかった島田(1)さて、最終回である第62話での驚きは、ペドロが出てきたこともそうですが、前回、第61話であれほど引っ張っていた島田が、結局出てこなかった、ということにもありました。 第62話、13ページ。島..
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最終話、同窓生が最も驚く相手は?さて、最終話のラストは、将也と硝子が手をとりあって水門小の同窓パーティ会場の扉を開けるところで終わっています。 第62話、20ページ。 ここから先は想像で補うしかありませんが、このラス..
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最終回、聲の形は「マイノリティの形」でもあった?(2)続いて結絃です。 結絃は、第2巻や第4巻を見る限りでは、意図的に中性的なキャラクターを演じていたという設定にはなっていますが、そういった枷が外れたはずの第7巻においても同様のキャラクターを維持してい..