記事「詩」 の 検索結果 48606 件
-
「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」 石垣りんそれは長いあいだ 私たち女のまえに いつも置かれてあったもの、 自分の力にかなう ほどよい大きさの鍋やお米がぷつぷつとふくらんで 光り出すに都合のいい釜や 劫初からうけつがれた火の..
-
わらい 金子みすヾわ ら い それはきれいなばらいろで けしつぶよりかちいさくて こぼれて土に落ちたとき ぱっと花火がはじけるように おおきな花がひらくのよ も..
-
倚りかからず 茨木のり子もはや できあいの思想には依りかかりたくない もはや できあいの宗教には倚りかかりたくない もはや できあいの学問には倚りかかりたくない もはや いかなる権威..
-
花嫁 石垣りん習い事の男性の先生二人から、偶然にも同じ「花嫁」を読ませていただきました。 私がいつもゆく公衆浴場は、湯の出るカランが十六しかない。そのうちの一つくらいはよくこわれているような、小ぶりで貧弱な..
-
祝婚歌 マンテマ祝婚歌 二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは ..
-
小さな鈴。世界中のみんなが小さな同じ鈴を選んだら。みんながその小さな鈴を持って出かけたら。みんながその小さな鈴が気になって揺らし始めたら。みんなでずっと、その小さな鈴を大切にして行けば、みんな、沢山の事..
-
今日がはじまる窓をあける 風が入ってくる 今日がはじまる
-
朗読032「闘いの歌」闘いの果てに・・・。032闘いの歌.mp3
-
冷たい手。順番は、そうだそこは誰かに譲ろう。そんな事が繰り返されて、みんな生まれて来た気がするんだ。白い雪が競争しながら落ちて来る、その競争は落ちて来た所で雪合戦が始まり、どちらが大きな雪だるまを作れる..
-
180. 晴れた日湖畔には信じられない世界が・・・ 青い湖 晴れた日の湖面は 青いグラデーション 小さな三上山も 近江大橋も 青く染まる 空と同じに 私の..
-
179. 甘え自分で編めばいいのですけれど・・・ セーター これから先 手編みのセーター 贈られる事はない 老いた母には もう無理なのだから セーター着るたび そう思う 古くなって..
-
178. 訪れ新年おめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。 ◆新年◆ 満月の夜更け 戸口を出て 聴く鐘の音 街灯の下粉雪舞い 部屋のドアを 叩くのは風 ◆─◆─◆─◆─..