記事「認識論」 の 検索結果 107 件
-
見聞きする事の不思議(17)「太陽系図は、客観である」と言う言葉は、私達の頭で成立している知を表していて、私達の知の探求の結果としての知を、言葉にしているのです。とすると知とは無関係に成立している太陽系が、太陽系図として図示され..
-
見聞きする事の不思議(16)360度の球体の中心にある太陽系と言う構図は、私達の視覚的経験を球体の表面を点として捉える事で生まれて来ているが、しかしその視点をどんなに沢山集めても、球体の面積には成らない。つまり、この球体の真ん中..
-
見聞きする事の不思議(15)壁に貼られている、太陽系を表示したポスターは、客観的な構図のように理解されているが、しかしその客観性は、360度の球体の真ん中に位置して居て、何処から見られても太陽系であるのだから、ポスターの構図は、..
-
見聞きする事の不思議(14)小鳥の鳴き声を聞いている私の位置は、神の位置としての俯瞰から見下ろせば、地上の物体相互による位置として有るだけでなのです。この俯瞰では、私の位置と小鳥の位置とは、平等で有って、私の前に小鳥が居るか、小..
-
見聞きする事の不思議(13)小鳥の声帯の振動による空気の波としての運動が振動として鼓膜を振動させる事で、聴覚の認知が成立している。つまり、「ピーピー」と聴く事に成るのです。この聴いている時、私達は頭脳の働きとして、目の前のそこに..
-
見聞きする事の不思議(12)「音」を聞いているとは、外部からの特定の波長の空気の振動が、聴覚器官を作動させている事なのだが、ただこの説明では、具体的な音の違いはどうして成立するのかは出て来ない。ただ「音」が聞こえている事だけが説..
-
見聞きする事の不思議(11)私の発声した「ヤッホー」は、声帯の振動が周りの空気を振動させて、四方八方に拡散していく。その拡散する空気の波が私自身の鼓膜を振動させるから、私は「ヤッホー」を聞くことに成るのです。 私の声帯の振動か..
-
見聞きする事の不思議(10)窓の外の通路を歩いて行く「ニャーン」と言う猫の鳴き声を聞いている。 この時、私の目には自分がいる部屋の中が見えているが、部屋の外は普段見ていて記憶されている表象を浮かべながら、想像する事で、頭の中に..
-
見聞きする事の不思議(9)外部としてのA ・・・・ 聴覚器官BとAとの接触(鼓膜の振動) ・・・・ 現に聞こえている「音」と言う知覚・・・ 聞こえている音が、そこに有るのエンジン音と言う頭の中の判断・・・・ 稼働す..
-
見聞きする事の不思議(8)外部としてのA ・・・・ 聴覚器官BとAとの接触(鼓膜の振動) ・・・・ 現に聞こえている「音」と言う知覚・・・ 聞こえている音が、そこに有るエンジン音と言う頭の中の判断・・・・ この4段..
-
見聞きする事の不思議(7)車のエンジンの稼働から生まれる物理的出来事があり、それが空気の振動を介して鼓膜を振動させると、鼓膜の振動から生み出される化学的・電気的伝導を、脳が処理する事を「音を聞いている」と言う事に成る。 ..
-
見聞きする事の不思議(6)エンジンの稼働から始まる他の物体の運動への転化によって、最終的に聴覚器官の活動が生じている事が、私達の耳にエンジン音が聞こえていると言う認知に成るのです。 この時に誤解するのは、エンジンの稼働か..
- 前へ
- 次へ