記事「読書感想」 の 検索結果 919 件
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柴崎友香著「春の庭」を読んでこの著者は大阪・大正区出身で大学が府立大学と言うことなので、大学卒業まで大正区にいたのではないだろうか。「春の庭」の舞台は東京・世田谷なのだろうけど、著者の基本的なものの考え方と言うのは、とても..
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村上春樹著「風の歌を聴け」(講談社、1979)を読んで村上春樹著「風の歌を聴け」を読んだ。僕はこの本で村上氏の本は2冊目だ。1冊目は最新刊の「女のいない男たち」。「風の歌を聴け」は、彼のデビュー作だ。だから彼の最新作と最も古い本を読んだことになる。これ..
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安倍宏行著「絶望のテレビ報道」(PHP新書)を読んでこの著者はフジテレビで20数年間報道畑を歩んで、ニューヨーク支店長や一時滝川クリステルとコンビを組んでニュースキャスターを務めたことがあるらしい。 内容はテレビがインターネットに置き換わりつつあ..
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村上春樹、「木野」(短編集「女のいない男たち」より)を読んでこの作品は良くわからなかった。多分、主人公の木野も最初、わからなかったのだろうけど、旅にでて、その不可解なカミタと言う人物の言葉を理解できたのだろう。でも、僕にしたら、理解も感じることもできなかっ..
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村上春樹著「独立器官」(短編集”女のいない男たち”より)を読んでこの短編集は6編からなっていて、私は丁度3編目を読んだところだ。その3編目が「独立器官」だ。3編目までを読んで感じるのは、この著者は人間の深層心理をとても丁寧に表現していると言うことだ。ことに若くて..
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死についてルソーの”エミール”より死についての文章を抜粋しました。 『もし、私たちが死なないものとして生まれているとしたら、私達は非常に惨めな存在になるに違いない。死ぬのはつらい。確かにその通りだ。しかし..
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幸福論-能力と欲望の均衡を保つ『わたしたちの心の動きは、肉体が変化するのと同じように、たえざる流れのうちにある。最も幸福な人とは、最も苦しみを味わうことの少ない人だ。最も不幸な人とは、最も喜びを感じることの少ない人だ。この世におけ..
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森昌子著「明日へ」(幻冬舎、2006年刊)を読んで読んだ感想がやるせなさというのか、気が重くなるというのか、森昌子のファーンであるのがつらくなるような、あるいは自分の言動や思いが全て否定されたつらさと言うのか、どう森昌子と向き合えばいいのか、わから..
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"過去も未来も夢も捨てる"そういう生き方過去を捨てなさい、あるいは未来を捨てなさい、こういわれて、人は戸惑うに違いない。でも、この本を読めば、納得できる。アルボレッム・スマナサーラの著書「執着しないこと」(中経出版、2012年12月)とい..
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悔いなく死ぬため、リハーサルではない生き方を(読書感想)今日は、私が、はっとしてびっくりした言葉を書きます。アルボムッレ・スマナサーラ著「老いと死について」(大和書房,2012)より。 死について、怖がる理由というのは、今の現状の幸福感を手放したく..
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「成功おじさん」の最優先ルール(チャーリー・ジョーンズ著)を読んでの感想この本はいい本だ。自分の経験から裏打ちされたことを述べている。全て、成功者としての実体験に基ずく。成功者とは何か。この人の、言外の雰囲気からするなら、自分なりの、人生への満足感、充実感、あるいは他者..
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「「成功おじさんの」最優先ルール」(チャーリー・ジョーンズ著)を読んで②「「成功おじさんの」最優先ルール」(チャーリー・ジョーンズ著)を読んで、その中で、やる気は人生に欠かせない三つの決断から湧き出してくるとのこと。 僕も、心の中では、起業ということを考えつつも、ど..