記事「読書」 の 検索結果 44422 件
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「評価される側」の気持ち 「美術手帖」2009.12 ARTIST INTERVIEW ウィリアム・ケントリッジ William Kentridge表現者、創作者・・まあ芸術家、アーティスト、作家、音楽家、他にも呼び方はあるだろうが、作品を創る人間、そして自己満足に終わるのでなく、「人」に見せるのであれば、「どう見てくれるのか」と言う避けて通れな..
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翻訳の魅力と「言葉の楽しみ」 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫翻訳というのはおもしろいもので、特に文学は「1つ」のものからいくつもの作品が生まれる可能性がある。 もちろん完璧に原文のリズムや意味を再現するのは不可能だが、だからと言って「翻訳に価値がない」「原文..
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永遠性を獲得した芸術 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫「秋の歌」は見ての通り、とても短い詩である。 そしてそれがこうしておそらくは人類の文明が続く限り読み継がれていく。 考えてみれば、あるいは考えなくても、素晴らしいことだ。 何かを創作することをラ..
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最高に有名なヴェルレーヌ「秋の歌」。フランス語も覚えよう! 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫ヴェルレーヌを楽しんでいただいているここ数日。 それではせっかくだから(←何がだ!! 笑)、ヴェルレーヌのもっとも有名な「秋の歌」を。 「秋の歌」は上田敏の翻訳がひじょうに有名なわけであるけれ..
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優しく易しく美しいヴェルレーヌ 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫堀口大學の翻訳に関して言えば、「ヴェルレーヌ詩集」はとても分かりやすく表現されていて、誰もが親しめる内容になっている。 これが「ランボー詩集」あたりになると、まずボキャブラリーという部分から難解で、..
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ヴェルレーヌ、ランボー、ボードレールの人気に関して 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫フランスの詩人として日本でも伝統的に人気が高いのがランボー、ボードレール、コクトー、アポリネール、そしてヴェルレーヌあたりか。 まあ新潮文庫で出ている詩人はある程度の人気があると単純に考えることもで..
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デカダン派は夕暮れがお好き。 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫恐縮ですが、また夕暮れ時の詩なのである。(笑) 朝をモチーフとした詩というのはきっとデカダンンスを旨とする芸術家にはしっくりこないのだろう。 どうしても夕暮れ時と共鳴する方が多いようだ。 朝は「..
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朝から「沈む日」を楽しむ(笑) 「ヴェルレーヌ詩集」堀口大學訳 新潮文庫元気いっぱいのオリンピックも食傷気味である。(まあ最初から本当に興味があるのは女子フィギュアスケートだけだが 笑) オリンピック出場の選手たちに文句はないが、気に入らないのがギャーギャーうるさいテレ..
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え、村上春樹って、こうだったの? 2 「晴れ時々戦争いつも読書とシネマ Cultural Chronicle 2002~2003」福田和也 新潮社昨日紹介した福田和也の文章をもう一度。 読む者の魂を鷲づかみにし、あるいは無理やり切り開いた末に放り出すような、閉ざしていた知覚や認識が、冷え切った体の肌から突然汗がにじみだすようにして蘇る心地..
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え、村上春樹って、こうだったの? 1 「晴れ時々戦争いつも読書とシネマ Cultural Chronicle 2002~2003」福田和也 新潮社福田和也はその意見の全てに賛同するわけではないけれど、うなずけることも多々あり、それ以上に文章に芸があっておもしろいから、比較的よく読む批評家の一人だ。 まあ正直言えば、ワイドショーのコメンテーター..
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「別れるまでの数日」 「予定日はジミー・ペイジ」角田光代 白水社女性作家の書く文章で、わたしにとって「自然に読める」タイプと「居心地が悪い」タイプの2通りが、まあ大ざっぱに分けると、ある。 で、「居心地が悪い」タイプというのが「いくらか少女っぽい」と言ったらお分..
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「女優=?」増村保造の女優論 「映画女優 若尾文子」(四方田犬彦・斎藤綾子編著 みすず書房)吉高由里子を始め、「女優論」あるいは「女優エッセー」というのが当ブログの大きなテーマの一つであることは読んでくださっている方にはお分かりだろうと思う。 特にわたしが「テレビ的」女優に対して批判的なの..