記事「谷崎潤一郎」 の 検索結果 216 件
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「刺青」 「少年」 谷崎潤一郎 著「刺青」も高校時代の国語教師菊地先生が読書会で取り上げた本である。そう思って、この本を読んだら、私の思い出にあるようなセリフは一切書かれていないことを発見した。だから、私の記憶は別の本(「春琴抄」)な..
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「少将滋幹の母」 谷崎潤一郎 著この前に『細雪』を読んだから、今度も谷崎を読む。独特の谷崎ワールドの小説である。いくつかの古典の物語が連続している。色好みの貴族平中(本名は平貞文)の話、その平中とも親交のある権勢家:藤原時平(菅原道..
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「細雪」 谷崎潤一郎 著去年の暮れから読んでいた「細雪(ささめゆき)ー上、中、下の三巻にわたる長編」を読み終えた。実に小説らしい小説で堪能する。長編でも読まれるものは面白いものが多い。文体は、ワン・センテンスずつの文章が長く..
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レンスラー・W・リー『ウト・ピクトゥラ・ポエシス 詩は絵のごとく/絵は詩のごとく ー人文主義絵画理論ー』レンスラー・W・リー『ウト・ピクトゥラ・ポエシス 詩は絵のごとく/絵は詩のごとく ー人文主義絵画理論ー』。版元のアートワークスから直接購入。 歯が立つのか不安であったが、こなれた訳文でわかりやす..
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古本日記 あっ芥川掲載誌が、の巻◇過日のことも含めてまとめて記す。 某日、立花駅から徒歩10分の彩華堂書店に。以前よりもまた本が増えている。堀田善衞『記念碑』、井伏鱒二『荻窪風土記』。地域誌の『南部再生』を無料でもらう。道を挟んで向..
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「大正の〈文豪〉ブーム 『文章倶楽部』のメディア戦略」展6月12日より、芦屋市谷崎潤一郎記念館で特設展「大正の〈文豪〉ブーム 『文章倶楽部』のメディア戦略」が開催される。 在職最後の年2019年に、職場のイベントで学生さんと〈文豪〉ブームを取り上..
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日記 往復10キロ◇午前中、徒歩で谷崎潤一郎記念館に行った。 海に近い国道を歩いて行くと、約1時間10分で到着。 芦屋市になぜかりんごの木があった。 近くの小公園で,汗をひかせてから入館。 観覧者はわた..
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足を拭く女角川文庫のアンソロジー、『BUNGO 文豪短篇傑作選』(2012年8月)は、冒頭が森鷗外の『高瀬舟』で、次が谷崎潤一郎の『富美子の足』である。すごい落差だ。 『富美子の足』は画家小説でもあっ..
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段落をかえて一字下げせず段落を変えたとき、つぎの文頭は一字下げするというふうに、指導された記憶がある。 しかし、必ずしも一字下げがなされるのがスタンダードとは言いにくい。 谷崎潤一郎は、中央公論社の編集者雨宮庸藏に宛てた..
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入れ墨を入れた者がアスリートを称して人前に出る、オリパラという催し。こんな淫靡なものを子供に見せる事を教育と言い募る風潮には、誰に何と言われようが与する気にはなりませんうっそ!起き抜けに温度計見たら30℃指してるよ。 そういや、『ばぁばのお部屋』も仏間も夕べはとうとう30℃を割りこまなかったし、おらほうは昨晩が一番暑かったのかもしれません。 海っぺりのせいで..
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『新青年』時代を散歩する③~モボモガからエログロナンセンス第2部 モダニズムの隆盛 大正15年(1926年)から昭和8年(1933年)頃まで。 森下雨村に続き、横溝正史、延原謙、水谷準が編集長を歴任した時期です。 このコーナーでは、これら編集長の..
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藤田晋のとこは、ホント、ありゃBLOGじゃないわ。広告の中にお情けで数文字、文章を入れさせて頂いてるだけ。下のは文中のを今開けた時に出てきた広告です既報のよう、昨日3/17は不快なニュースのオンパレードでした。 特に同性婚関係は、ひたすら気持ち悪くて! ほら?某NHKニュース7で夫婦と称する野郎どおしを映してたっしょ? それも菅さんで中..