記事「豊饒の海」 の 検索結果 14 件
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昔の人々ずいぶん前のことだ。某テレビ局で「書聖 王羲之の革命」という番組を放送していた。興味があって少し見たのだが、王羲之の書がなぜそれほど有難いのか、よくわからなかった。AD4世紀の人。それまでは甲骨文字..
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「美しい星」~三島の描いたのは宇宙人ではなく超人か?今年に入ってからはじめた日本SF読書習慣。SFマガジン誌のオールタイムベストや日本SF大賞、星雲賞などを手掛かりに本を選んでいるが、今回読んだのはそれらとは趣を異にする作品だ。作者は三島由紀夫..
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シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~ 攻略日記1。今回は、インターネットで予約したので発売日より三日も遅く届いた訳ですが…。 ようやく、本日から「シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~」を始めてみました まずは、「更衣室」で..
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シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~ 釣りが出来る場所と釣れる魚一覧。参考書「エサ作成メモ」を入手後、「手作りエサ」を使って釣りが出来る場所と釣れた魚を纏めてみました。 【ステラード南部諸島】 ・緑の砂漠→スーメック、風船魚、ぬし(「流浪の民のキャンプ」で発..
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「憂国」~聖性を求めるというワンパターンな解釈。最近また寝る前読書ができなくなっている。今年の夏の激暑のせいもあったかもしれないが、ただのなまけ癖の言い訳にすぎない。今回とりあげる本は、そんなノリの悪いなか、なんとかちょっとずつ読み進めて読..
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「豊饒の海 天人五衰」~死ぬために書かれた物語の結末。三島由紀夫の遺作「豊饒の海」を読み終えました。しかし第四巻「天人五衰」はボクの理解を超える難解な(私見ですが)もので、最終的に三島が「豊饒の海」で書きたかったことは何なのか、正直よくわかりませ..
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「豊饒の海 暁の寺」~転生したのはタイ国のお姫さま!三島由紀夫の「豊饒の海」第三巻「暁の寺」を読みました。第一巻「春の雪」では“恋”に死ぬ清顕という青年を描き、第二巻「奔馬」では清顕の生まれ変わりである勲という青年が“忠”に死ぬ物語を書いた三島..
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「豊饒の海 奔馬」~三島の求めた死の輝きがここにある?三島由紀夫の遺作「豊饒の海」第二巻「奔馬」を読み終えました。第一巻「春の雪」を取りあげたとき、「春の雪」で主人公清顕の唯一の親友・学友であった“本多”という人物が「奔馬」では中心となっているよ..
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「1Q84 BOOK3」-1~死霊青豆、というひとつの強引な解釈。まだ観ていない映画や読んでいない小説のことを事前に知ることが嫌いなボクは、Webなどで詳しい情報に触れないように気をつけていますが、それでも断片的なことはイヤでも目にしてしまうことがあります。..
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「豊饒の海 春の雪」~愛に死ぬことの激しさが狂おしい。この前「禁色」を読んで三島由紀夫にあらためて目覚め、そのとき書いたようにバタイユの「エロティシズム」を経て、いま「豊饒の海」を読んでいます。「豊饒の海」(新潮文庫版)は全4巻から成り、それぞれ..
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「禁色」~男色家になれなかった三島由紀夫の悲劇だと思う。三島由紀夫の「禁色」という小説(新潮文庫)を読みました。ボクがこれを読んだのは、その前に読んでいたバタイユの影響もあったかもしれませんが、単にいくつかの偶然が重なったためです。まず、もともと三..
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春樹以外:三島由紀夫(1)前世を信じますか? 三島由紀夫の「豊饒の海」を読んで、輪廻転生に興味をもったが…。 暫くして、「前世療法」なる本を見つけ、更に深みにハマっていくことに。 豊饒の海については、別に時間..
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