記事「赤ゆ」 の 検索結果 38 件
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垢舐めまりちゃ「やらなければいけない」とわかっていても、ついつい先延ばしにしてしまうこと――。 人それぞれ異なるだろうが、私の場合は「水回りの掃除」だ。 大学入学を機に一人暮らしを始めて、もうすぐ一年。 毎日..
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づけゆ梅雨が明けて、本格的な夏が始まる頃。 市内の喫茶店や定食屋、ファミレス、まれにラーメン屋の店先に一枚の張り紙が貼られるようになる。 その張り紙には、こう書かれている――『づけゆ始めました』 自宅..
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八つ当たりランドセルを背負った少年が夕焼け色に染まった道を歩いて下校している。 周囲に他の小学生の姿はなく、話す相手もいない少年は俯き加減で黙々と歩く。 歩きながら少年が考えるのは、担任教師のこと。 その..
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こたつむりは(餡子)脳天気どう見ても小さいコタツにしか見えないお飾りをかぶった、ゆっくりまりさ――通称、こたつむり。 他のゆっくりと違って寒さに強く、寒風吹きすさぶ真冬でも元気に活動可能な珍しいゆっくり。 だが、その珍しさ..
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まぜまぜゆっくり(あまあまりちゃ味)近所のスーパーで『まぜまぜゆっくり(あまあまりちゃ味)』を見つけ、懐かしさから衝動買いしてしまった。 『まぜまぜゆっくり』は商品の分類でいえば子供向けの菓子(要冷蔵)だが、普通の菓子ではなく、「遊べ..
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近所の水上まりさ家ですべきこともなく、かといって遠出する気にもなれず、暇を持て余すとき、俺は近所の川へ行く。 持っていくものは、食パン一枚のみ。 この辺りは地域の住民以外ほとんど通らないので人目を気にすることもな..
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野良まりちゃの新しいおうち「ゆわあぁ…とっちぇもゆっくちしちゃおうちしゃんなのじぇ! ほんちょにまりちゃがしゅんでいいのじぇ!?」 経年劣化で傷み、所々に傷やヒビがある小型の水槽の中で、赤まりさが目を輝かせて言う。 ゴ..
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田んぼの水上まりさ(土用干し編)「ここはまりちゃのゆっくちぷれいしゅなのじぇ! にんげんしゃんはあっちいっちぇにぇ!」 田んぼにやってきた俺を見るなり、ここは自分の縄張りと主張し、あっちいけと言う水上まりさ。 水上まりさは一..
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炙る「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 この世に生まれ落ちるやいなや、最初の挨拶をキメる赤まりさ。 決まった…とでも言いたそうなキリッとした顔をしたのも束の間、自分の挨拶に対する返事がないことに気づ..
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不法侵入者留守中、野良ゆが家に侵入して室内を荒らしまくる――そんなのは都市伝説だ。 考えるまでもなく、ゆっくりごときがガラス戸などを破れるはずがないし、もし破れたとしても鋭利なガラス片で傷付いて、脆弱なゆっく..
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かしこいまりちゃ親の注意を聞かない、あるいは聞いても従わない子どもというのは少なくない。 今、民家の庭に潜入を果たした赤まりさは後者、注意を聞いても従わない方だった。 「にんげんさんにちかづいたらだめだよ!」と言..
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雪だるまりちゃ「た、たしゅけちぇ…まりちゃをたしゅけちぇにぇ…」 蚊の鳴くような震え声のする方に目をやると、赤ゆっくりまりさが民家のブロック塀の上にいた。 ゆっくりが高い塀の上にいるという時点でほぼ詰みの状..