記事「車谷長吉」 の 検索結果 25 件
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「赤目四十八瀧心中未遂」 車谷長吉同じ兵庫出身の作家として、というより、現代最後の「私小説作家」というべき車谷長吉さんの直木賞受賞作です。実は大好きな作家です。 8年ぶりの再読かな。 昨今、全国的にその凶悪さで震撼させ..
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「鹽壺の匙」 車谷長吉新潮文庫版の「鹽壺の匙」しおつぼのさじ、と読みます。 私(わたくし)小説集であり、表題作は叔父が首を吊って死ぬ話がベースになっていますが、その叔父が塩を入れる壺を砕いていたシーンの文章は..
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結構楽しそうですが… 「世界一周恐怖航海記」 車谷長吉世界一周恐怖航海記 あの「業柱抱き」の車谷長吉さんが、“嫁はんにせがまれ”世界一周… 100日間も嫁はんがいない生活に耐えられないからって… 意外だ。意外過ぎる… でも微笑ま..
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『妖談』車谷長吉著【送料無料】妖談価格:1,575円(税込、送料別)【送料無料】妖談 「この世で人の欲ほど怖いものはない」あさましき“業”に憑かれた人々を描く小説集。 人間とはかくも愚かで醜いのか..
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否定から始まる世界“匂い”を持った文章。 浮き世の底辺で生きる男と女の底なしの闇へと向かう恋ー。 映画を見た方、映画以上にハマるのではないでしょうか。 監督がこの原作に惚れ込むのも納得、雰囲気だけでない真の暗さを..
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三島賞受賞作家歴代リスト【文学賞】純文学系文学賞「三島由紀夫賞」の 受賞作家作品一覧─ 主催 :新潮文芸振興会(新潮社の外郭団体的位置づけの財団法人) 選考委員:小川洋子、川上弘美、辻原登、平野啓一郎、町田康の5名(201..
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直木賞受賞作家歴代リスト【文学賞】エンターテインメント系文学賞「直木三十五賞」の 受賞作家作品一覧─ 主催 :日本文学振興会(文藝春秋の外郭団体的位置づけの財団法人) 選考委員:浅田次郎、阿刀田高、(故)井上ひさし、北方謙..
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小説家の怖さ先日ブログに書いた小説を、読了する。 この小説を読んでしまったことに、ある種の後悔を感じる。 知ってしまった情報。 知らなきゃよかったこと。 自分は顔色に出るから、この小説のモ..
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極上掌篇小説 読みました。30人の作家が原稿用紙30枚前後に短い物語を編んだ「極上掌篇小説」を読んだ。 極上掌篇小説 ひとつひとつの物語は極々短いのですぐに読めてしまうのだが、そのひとつひとつの物語が決して軽くなく..
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ブックマーク -2 または賽の河原で石を積むワタシは火曜日が定休でして,その休日に読み残した本を処理しています.すなわち処理とは,一気にまとめて読んでしまうということでして,とは云え折角の休日を薄暗い部屋で本を読むなんてことはいかにも辛気臭く,..
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■活動的な女流詩人と孤独が好きな直木賞作家と:車谷長吉さん夫婦の旅から世界旅行をしている直木賞作家・車谷長吉さんのことを書いたことが(ベトナムの古都で:ゴミのない町とモアイの目:悲しげな顔が物語るもの)。旅行に同行した奥さんの記事が新聞に。奥さんも詩人。南半球を95日間..
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■ベトナムの古都フエで:ゴミのない町:直木賞作家・車谷長吉さんの世界旅行から世界一周旅行をしていた作家さんが。車谷長吉さん60歳。海外は生まれて初めてだったとか。車谷さんの旅行記から美しさをめぐって印象にのこったお話を少し。 ベトナム中部の古都。ベトナム最後の王朝が..