記事「集英社文庫」 の 検索結果 90 件
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第86回すずらん「お家」読書会第86回すずらん「お家」読書会 2024年3月24日(日) 参加者 あさみさん、みほこ、Makiさん、河さん あさみさん Tuesdays with Morries Mitc..
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楽しいエッセイ「ももこの宝石物語」「ちびまる子ちゃん」の漫画家 さくら ももこさんのエッセイです。 宝石 特にカラーストーンが、 そしてパライバトルマリンがとても大好きだったももこさん。 宝石愛が詰まっています ..
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第71回 すずらん「お家」読書会第71回 すずらん「お家」読書会 2022年12月25日 参加者 みほこ、Makiさん、河さん クリスマスの日の午後。有馬記念出走前に本年最後の読書会でございました。 今回も発..
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「菜の花物語」椎名誠著私小説のようでもありエッセイのようでもある短編集。 もとは月刊誌に連載されたもので、なにかネタとかテーマを設定した連作ではなく、その月に起きたことをスケッチ的につづるタッチである。 ときには何..
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「普及版世界文学全集第II期」清水義範著世界文学全集の文庫版っつったらどんだけ厚いんだと思うが、古典的名作が一冊に8本も入って約250ページである。 おっと、一時期ちょっち流行ったような、読んだつもりになるダイジェストでもない。 じゃあ..
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「白い少女たち」氷室冴子著北国の寄宿舎を舞台に多感な女子中学生を繊細に描く少女小説の秀作。 こないだ記事にした短編集「さようならアルルカン」は一篇々々がもろくこわれやすく、不粋なオッサンが読むと目が眩んでしまうような作品..
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「さようならアルルカン」氷室冴子著“少女小説”という、今は消滅したリリカルなジャンルで、最も末期の頃に書かれたピュアな短編集。発行は1979年である。 本書が出た集英社文庫のレーベルは“コバルトシリーズ”と云って、いま隆盛を誇っ..
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「だいじょうぶマイ・フレンド」村上龍著村上龍さんの著作の中でもごく珍しい、ファンタジーぽいSF小説。ある日とつぜん空から落ちてくる、タキシードを着込んだ不死身の宇宙人、っていう見かけ明るい設定と、ビスケットを主食とする敵などの軽い人物造型..
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「荒野へ」ジョン・クラカワー著/佐宗鈴夫訳有望な将来を放り投げ、放浪の果てに死を迎えた若者の軌跡を、みずからも若い頃に無謀な冒険へ身を投じていた著者が丁寧に追体験するノンフィクションぽいレポート、のような読みもの。 も少し具体的には、書..
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「昭和歌謡大全集」村上龍著現代日本の死んだ魚の目をしたどーしよーもない連中を活写したら村上龍さんの右に出る者はいない。というよりむしろ、そんな連中を活写して作品にできるのが村上龍さんだけだ、ということも言える。 タイトル..
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「ピュタゴラスの旅」酒見賢一著1990年に同一の雑誌に掲載された五編から成る短編集である。 それぞれ題材もストーリーも独立した短編なのを、あえて連作と捉えて共通して流れるテーマを当Weblog運営者が勝手に見つけ出すとすれば..
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「怪笑小説」東野圭吾著この著者の作品で前に読んだ『おれは非情勤』が、子供向け作品であるにもかかわらず作中に漂うニヒル感が面白かったので、本書には読者の特権として奇想天外でブラックで愉快な笑いという無謀な期待を持って購入して..
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