記事「音声表現」 の 検索結果 21 件
-
音声表現の哲学としての表現よみ理論「表現よみと朗読の関係はどういうものですか?」としばしば尋ねられる。これまでは、「音声表現の一種で朗読の仲間です」と答えていた。しかし、最近、もっと広く音声表現の哲学とでもいうような位置にあると思う..
-
朗読の疑問―題が先か作者が先か?作品を朗読するとき、題名が先か、作者が先かという疑問がある。 それ以前に、作品を読むときに、タイトルと作者名を言うか言わないかという問題もある。わたしは「言う派」である。理由は二つ、一つはよ..
-
朗読から表現よみへ=第13回表現よみオーの会公演朗読から表現よみへと、音声表現を目指す表現よみオーの会が、下記のような内容で第13回の公演を開く。わたしも「吾輩は猫である」をよむ。文学作品の「語り口」を表現することによって、どのように作品が音声化..
-
ジャック・デリダと「聞き手ゼロ」の朗読理論わたしの表現よみにおける師である大久保忠利は、かつて朗読に対して「聞き手ゼロ」を提唱した。それが今になってますます意義のあることと思うようになった。 というのは、さまざまな朗読や「語り」や舞..
-
朗読の聴き方―「と」と「が」の表現力朗読を聴いていて気になるのが「と」と「が」です。朗読の理想として「語るように読みたい」とはよく言われます。しかし、どこをどのように読んだら語るように聞こえるかについてはほとんど聞きません。 ..
-
『Web表現よみ入門』―表現よみの総合案内新しいパソコンを買ったので古いパソコンデータを見直していたら、4年前に書いた表現よみ入門のフレーム版のページが出てきた。すでに、『表現よみ理論入門』は公開して1万5千以上のアクセスをもらい、さらにパ..
-
「鼻」と「花」のアクセント芥川龍之介の作品に「鼻」がある。このタイトルを朗読するとき、「花」と区別して聞こえるように発音するのはむずかしい。それは、高低アクセントに頼って、強弱アクセントの訓練がされていないからだ。 ..
-
文字への感覚と声への感覚文章指導と朗読との関係で思いついたことがある。文章に上達するには、書かれた内容を受け取るだけではダメである。内容がどのような形式によって表現されているか意識できないと、いつまでも文章が上達しない。作..
-
日本語の高低アクセントの問題点―ノドアクセントとハラアクセントNHKのアーカイブスで40年ほど前のナレーションと現代のナレーションを比較すると、かつては高低アクセントであったものが、現在では強弱アクセントに変化しているのがわかる。現代のアナウンサーで高低アクセ..
- 前へ
- 次へ