記事「06年」 の 検索結果 15 件
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The Black Parade / My Chemical Romanceデストロイを叫んだロック/パンクの後には本当に壊れた世界が待っていて、残された者に出来るのは泣く事位だった。という流れがエモの登場に繋がるとすれば、バンドの知名度を一気に広げた今作はシーン全体とし..
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Born in the U.K. / Badly Drawn Boy敬愛するBruce Springteenを思わせるアルバムタイトルからして、アーティストとしての自信が一段と強まっただろう作品。1度始めたセッションをお蔵入りにして、新たに作られた為か、やや薄まっ..
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Scale / Herbert様々な名義を使い分けてきたキャリアの中でマシュー・ハーバート(Matthew Herbert)としてのアイデンテティが明確となったという、恐らく集大成的な1枚。これまでの過度な実験性や難解なコンセ..
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Sensuous / Cornelius海外アーティストのみならず、近年はYMOファミリーとの親交も増々深まって、肩書き的にはもはや重鎮な小山田圭吾。計算と遊び心のバランス感覚に優れたポップ作品です。重ねる程音質が悪くなるアナログレコー..
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Declare a New State! / The SubmarinesLAを拠点に活動する男女デュオ、というか夫婦。しかも1度別れて、4年後にヨリを戻して結婚した2人。しかも女性ヴォーカルの方はかの文豪スコット・フィッツジェラルド(『グレート・ギャッツビー』など)の..
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Rather Ripped / Sonic Youthソニック・ユースと言うとメディア評価は高いし、音楽に対する姿勢や考えにも説得力があります。けれどいざ作品を聴いてみるとそのスゴさが分かりにくかったり、オチの無いインプロ合戦が繰り広げられたり、なん..
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For Hero: For Fool / Subtle独特の空気感を生むメロウなナードヒップホップで人気の彼らが思い切りロックを喰った作品。ゆえにその評価は賛否両論ですが、古くからのファンこそ"否"の方が多い様に思われます。確かにこれまでのサウンドは..
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Apparat Organ Quartet / Apparat Organ Quartetオルガン4+ドラムス1構成のアイスランドが誇る"マシーン・ロックンロール"バンド。分厚いキーボードによる力強く色鮮やかでレトロ・フューチャーな世界観がステキ。リーダーのヨハン・ヨハンソン(Joha..
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The Five Angels / PentatonikR. Simeon Bowringの、Pentatonik名義での10年ぶりとなる作品。その音楽はネイサン・フェイク(Nathan Fake)などへ影響もを与えたそうですが、雰囲気はクラシックで洗..
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The Information / Beck今ベックを批判するなら、彼自身「何も言っていない」という点につきます。時代の音に対する嗅覚やその折衷/編集能力は広く認められていますが、ことメッセージ性となると1stでの"負け犬宣言"以来特に見つ..
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Mistake Mistake Mistake Mistake / James Figurine機能性ばかりが注目されていた電子音に対して、本来音そのものが持つ美しさ愛らしさを広く知らしめたポスタル・サーヴィス。その片割れ、ジミー・タンボレロ(Jimmy Tamborello)による適度なス..
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Purple Blaze / Ris Paul Ricかつてフガジのイアン・マッケイ主宰のDischord所属のハードコアバンド、Q And Not Uにおけるギター兼ボーカルのクリス・リチャーズ(Christopher Paul Richards)..
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