記事「2019年」 の 検索結果 1634 件
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『赤い雪 Red Snow』:三途の川を渡る被害者遺族と加害者遺族 @DVD昨年2019年2月公開の日本映画『赤い雪 Red Snow』、DVDで鑑賞しました。 2019年・・・と書くと、なんだか遠いむかしのような気がします。 コロナカの前と後、そんな感じですね。 ..
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『小さい魔女とワルプルギスの夜』:きれいは汚い、汚いはきれい。よい魔女は、わるい魔女 @DVD昨年秋公開のドイツ・スイス合作のファンタジー映画『小さい魔女とワルプルギスの夜』、DVDで鑑賞しました。 原作は世界的児童文学だそうな。 さて、映画。 森の奥におしゃべりなカラスと暮らし..
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『ザ・プレイス 運命の交差点』:イタリア版『笑ゥせぇるすまん』、かな? @DVD昨年2019年春公開のイタリア映画『ザ・プレイス 運命の交差点』、DVDで鑑賞しました。 監督は『おとなの事情』のパオロ・ジェノヴェーゼ。 さて、映画。 ローマの交差点にあるカフェ「ザ・..
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『ザ・ゴーレム』:新解釈で見応えのあるユダヤ民俗ホラー @DVD昨年秋の「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019」で小規模ロードショウされた『ザ・ゴーレム』、DVDで鑑賞しました。 製作は珍しやイスラエル。ですが、セリフは全編英語です。 ..
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『ブレッドウィナー』:過酷なタリバン支配下のアフガニスタン @DVD昨年秋にロードショウされたアニメ『ブレッドウィナー』、DVDで鑑賞しました。 アイルランド、カナダ、ルクセンブルクの合作ですが、舞台はタリバン支配下のアフガニスタン。 世界的ベストセラー児童文..
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『幸福路のチー』:台湾映画の基底に流れる自己に対する「納得感」 @DVD昨年11月にロードショウされた台湾製アニメ『幸福路のチー』、DVDで鑑賞しました。 台湾製のアニメは珍しく、個人的にはあまり記憶がない。 さて、映画。 台湾に生まれたチー(vc グイ・ル..
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『バオバオ フツウの家族』:異色作なれど、時系列順に描いたほうがよかったのでは? @DVD昨秋に単館系ロードショウされた台湾映画『バオバオ フツウの家族』、DVDで鑑賞しました。 2019年に同性婚の法制化が決定した台湾。 映画は、法制化が進められていた2018年が舞台です。 さ..
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『主戦場』:鳴り響く音楽や扇情的な字幕などの演出は、ちょっとね・・・ @名画座名画座2本立てのもう1本は従軍慰安婦問題を扱った『主戦場』。 あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」で上映中止となったドキュメンタリー映画と記憶しているが、あれは「平和の少女像(..
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『i 新聞記者ドキュメント』:映画の被写体・望月衣塑子記者 @名画座久しぶりに名画座2本立ての鑑賞です。 今回はドキュメンタリー映画の2本立て。 ドキュメンタリー映画2本立ては結構人気が高く、観客数も多くなりがち。 時節柄、不安はありましたが・・・ いちば..
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『誰がための日々』:自己責任と不寛容の社会を描く力作 @DVD昨年2月にロードショウされた香港映画『誰がための日々』 、DVDで鑑賞しました。 もう大陸資本の中国映画しかないのかしらん、と思っていたところ、香港の資本だけで作られる香港映画もいまだ健在のよう..
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『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』:信頼できる、できまい、いずれでもあっても、それが人生 @DVD昨年晩秋にTOHOシネマズ・シャンテなどでロードショウされた『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』 、DVDで鑑賞しました。 監督は、テレビドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』の..
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『駅までの道をおしえて』 :20分ほど詰めれば、小品に仕上がったのに @DVD昨秋にロードショウされた日本映画『駅までの道をおしえて』 、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 赤い車両の京急鉄道が通る海に程近い町。 両親と暮らす8歳の少女サヤカ(新津..