記事「80年代」 の 検索結果 1841 件
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『アングスト/不安』:トラウマ必至のリアルサイコパス映画 @名画座名画座2本立て、レヴュー2作目は『アングスト/不安』。 1983年製作のオーストリア映画ですが、公開は今夏7月。 かつて『鮮血と絶叫のメロディ/引き裂かれた夜』というタイトルでビデオ化されてい..
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『ポゼッション』:巻頭から演出が破綻している問題作 @名画座久しぶりに名画座2本立てを鑑賞しました。 映画は『アングスト/不安』『ポゼッション』。 コロナ禍でストレスや不安が高まっている中に、この2本立てを観るわたしは・・・うーむ。 とはいえ、劇場内..
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『動乱』4Kデジタルリマスター版:東映映画の転換点の1本 @再上映1980年製作の東映映画『動乱』4Kデジタルリマスター版、映画館での1週間限定公開で鑑賞しました。 ことしのコロナ禍の中、東映も上映作品が窮乏しているようで、過去作品のデジタルリマスター版が幾作..
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ミス・マープル『バートラム・ホテルにて』『スリーピング・マーダー』@DVD1980年代半ば~90年代はじめに製作されたジョーン・ヒクソンによる「ミス・マープル」シリーズを順に観ていますが、今回は2本。 これで終了です。 まずは『バートラム・ホテルにて』。 原作では..
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ミス・マープル『パディントン発4時50分』『鏡は横にひび割れて』『カリブ海の秘密』@DVD1980年代半ば~90年代はじめに製作されたジョーン・ヒクソンによる「ミス・マープル」シリーズを順に観ていますが、今回は3本まとめてレビューです。 まずは『パディントン発4時50分』。 原..
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ミス・マープル『動く指』『予告殺人』『魔術の殺人』『ポケットにライ麦を』@DVD1980年代半ば~90年代はじめに製作されたジョーン・ヒクソンによる「ミス・マープル」シリーズを順に観ていますが、今回は4本まとめてレビューです。 まずは『動く指』。 原作ではシリーズ3作..
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『二百三高地』:勝ち戦を題材にしての堂々たる反戦映画 @劇場再上映東映本社のビル1階及び地下の封切り劇場では、コロナ禍で封切り作品を延期している影響で、旧作のデジタル上映が行われています。 ひと月ほど前に、今村昌平監督の『楢山節考』に鑑賞しましたが、今回は『二..
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『ミス・マープル 書斎の死体』『牧師館の殺人』:原作シリーズでの初期2作品です @DVD1980年代に製作されたジョーン・ヒクソン版の『ミス・マープル』シリーズ。 先に『復讐の女神』について書きましたが、今回は2本。 まずは『書斎の死体』。 ある朝、セント・メアリー・ミ..
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『ミス・マープル 復讐の女神』:マープルの鉄槌から真実は逃れられない @DVDデイヴィッド・スーシェによる「名探偵ポワロ」シリーズは全編観たのでは、同じアガサ・クリスティが生み出したもうひとりの名探偵「ミス・マープル」シリーズに挑戦。 とはいうものの、テレビシリーズでも、..
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『楢山節考』今村昌平監督作品:性=生→死、そしてまた生 @再上映コロナ禍で新作映画の供給が停まったことで、『風の谷のナウシカ』などの旧作もシネコンで上映されるようになりました。 多くの劇場では、その他に『アベンジャーズ』シリーズのような大手資本の映画を上映し..
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『風の谷のナウシカ』:日本アニメーション史上のエポックメイキング @リバイバルコロナ禍で映画館が休業していた影響で、シネコンに供給される新作映画が激減。 マーヴェルの『アベンジャーズ』シリーズなどが再上映されていましたが、6月末からはジブリ関連の4作品がリバイバル上映。 ..
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『山の焚火』 (1985) :現代における、人類創世記の神話のような物語 @リバイバルフレディ・M・ムーラー監督の1985年作品『山の焚火』、リバイバル上映で鑑賞しました。 今回のリバイバルは、1974年の『我ら山人たち 我々山国の人間が山間に住むのは、我々のせいではない』、19..