記事「BirdListening」 の 検索結果 53 件
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BirdListening ツグミ キョ、キョ【毎日新聞2016年2月3日】シベリアから渡ってきて、秋冬を日本で過ごすツグミ。茶色い体にまだら模様の胸、顔に白いラインがある。かつては大群で飛来するツグミをカスミ網で捕る猟が行われていたが、今は法律で禁止されている。農地や公園..
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BirdListening ウグイス ホーホケキョ!【毎日新聞2016年2月17日】ウグイス色というが、茶褐色をしている ウグイスの初鳴きがそろそろ聞こえる季節。「春告鳥」ともいわれるが、実は秋から冬の間も私たちの身近な緑地にいる。ヤブに隠れて姿を見せず、笹(ささ)鳴きと呼ばれる..
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BirdListening エナガ チュルルルー!【毎日新聞2016年3月2日】すばやい動きのエナガ。声をたよりに姿を探そう ふわふわのボールのような丸い体に、細長く突き出た尾が可愛らしいエナガ。子育ての季節を前に、巣材集めに大忙し。木にはりついたコケなどをはがしてクモの巣で..
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BirdListening メジロ チルチルミチル、青い鳥【毎日新聞2016年3月16日】花の蜜を目当てにやってくるメジロ メジロのさえずりは複雑で長く、他にも「長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛」という聞きなしがある。スズメよりも小さく、可愛らしい姿と美しい声は古くから人に親しまれてきた。かつ..
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BirdListening シジュウカラ ツツピー、ツツピー【毎日新聞2016年3月30日】身近な野鳥の代表。胸の黒いラインが特徴。 黒い頭に白いほお、胸に黒いネクタイをしたシジュウカラ。細いピンセット形のくちばしは、虫をつまむのに最適だ。木のうろの中に、コケや木の皮、動物の毛などを運ん..
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BirdListening 消えゆく鳥たち コウノトリ【毎日新聞2016年4月13日】コウノトリは成長すると鳴かない。カタカタカタッとくちばしを合わせて音を出す「クラッタリング」でコミュニケーションを取る。1971年、日本産のコウノトリは絶滅した。現在、再導入計画が進められているが、..
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BirdListening 消えゆく鳥たち サンショウクイ【毎日新聞2016年4月27日】白、黒、グレーのモノトーンの配色のほっそりした体に、長い尾が特徴 ピリッピリッと鳴くことから「山椒(さんしょう)は小粒でもぴりりと辛い」に由来し、サンショウクイと呼ばれる。東南アジアで越冬し、春か..
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BirdListening 消えゆく鳥たち アカコッコ【毎日新聞2016年5月11日】オスは黒い頭にオレンジ色の胸をしている=中川雄三さん(自然写真家)提供 伊豆諸島(東京都)とトカラ列島(鹿児島県)にのみ生息するツグミの仲間で、天然記念物に指定される。常緑広葉樹の森を好み、地面を..
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BirdListening 消えゆく鳥たち カンムリウミスズメ【毎日新聞2016年5月25日】白と黒の体に、頭の冠羽が特徴。ピュイ、ピュイと鳴く 日本近海だけにすむ小さな海鳥。水中を飛ぶように泳ぎ、小魚などを捕まえて食べる。現在わずか1万羽以下といわれるが、一生のほとんどを海の上で過ごし、..
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BirdListening 消えゆく鳥たち オオセッカ【毎日新聞2016年6月8日】早口でえずるオオセッカ=石田光史さん(アルパインツアーサービス バードガイド)撮影 チョリチョリチョリ……。元気の良い歌声が湿原に響き渡る。声の主は地味な茶色の小鳥だ。普段は草の中にいるが、繁殖期..
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BirdListening 消えゆく鳥たち ブッポウソウ【毎日新聞2016年6月22日】ニイニイゼミをつかまえたブッポウソウ。ゲッゲッと濁った声で鳴く=中川雄三さん(自然写真家)撮影 青緑色の体で、くちばしと足が赤い。東南アジアから渡ってきて、日本で子育てをする。かつては各地で繁殖し..
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BirdListening 消えゆく鳥たち ハヤブサ【毎日新聞2016年7月6日】キッキッキッと金属的な声で鳴く 細長いつばさで、高速飛行する猛禽(もうきん)。上空から急降下して、飛んでいる小鳥や水鳥などの獲物を捕らえ、その時のスピードは最高で時速300キロを超えるという。海岸..