記事「BL」 の 検索結果 5928 件
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3部作の一作目『WEED』。物語の始まりから読者の好き・嫌いを揺さぶる冒頭で、 ここから一体どういう方向へ話が持って行かれるのだろうか、 と言う部分は、木原作品ではおなじみなのかもしれない。 感情移入出来なさそうな登場人物..
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傷を舐め合わない潔さをもつ男子に成長した路彦『月に笑う』下巻。木原作品の容赦のなさは、物語の主軸として描かれる 登場人物に対しての周囲の人たちが、それなりの対応をする、 と言う部分にもあると思う。 読み手はどうしても主人公周辺の人物に肩入れする。 自分の..
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接点の生まれそうにない人間同士を描く妙技『月に笑う』上巻。木原作品6作目は上下巻もの『月に笑う』。 上巻を読み終えたが、一見、普通に生活していれば関わり合いに なることはないであろう人間同士がある日出会って、互いに相容れない 立場と言うか社会的ポジショ..
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文字通りのイノセントな宏国の心『無罪世界』。木原音瀬作品5作目は『無罪世界』。 オオカミに育てられた少年とか、文明と文明のないものが 出会うと言う物語は史実も含め、映画などでもよく見かけるが、 このよく見かけて「るラストは「文明になじめず..
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ハラセンの幸せを祈る読者にやさしい物語『空と原』。『同級生』を読んでいた時は、どうしても草壁と佐条の目線に なってしまうので、教師でありながら佐条にちょっかいを 出そうとするハラセンを、草壁の視点で見てしまい、 油断も隙もない大人、と言う感じの..
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読後にタイトルの意味が迫ってくる『ギブス』。Dear+で連載第1話を読んでいたので、コミックスが出たら 絶対に読もうと思っていた山中ヒコの『ギブス』。 大好物な任侠ものであるのと、殺して埋められた男を 掘り返してその体をかき抱く男の図だけ..
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痛々しい体の記憶を解き明かす物語『高3限定(1)』梶本レイカは『ミ・ディアブロ』で知った。 警官である父と、元売春婦のメキシコ女性との間に生まれた 息子の、父に愛されたいとどこまでも願う血の叫びの様な 物語だった。 父に愛されなかった子供を「..
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喜多川圭と言う男の人生『箱の中』『檻の外』。あれだけBL小説は読まないと言っていたのに… 『秘密』を読んでしまってから、木原音瀬の文章の書き方が 非常に好みで驚いてしまって、続けて読んでいる。 Holly NOVELSの帯に書いてある ..
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作家ごとに異なるフェチあり「腐ォロー」。商業ベースがレディコミ系の作家さんは、多分意識して 性行為に於いての表情の描き分けを「露骨にならないように」 しているのではないか、と思ったりする。 逆にBLは表情ありきだったりするので、BLと..
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獣人VS人間のバトルものBL「凍る月」シリーズ。人が獣化する、と聞けば真っ先に思い出すのが 夢枕獏の「キマイラ吼シリーズ」。 未だ未完の作品で、あまりにも文庫と文庫の合間が空くので、 もし次の新刊が出ても、前の巻をかなりおさらいしないと 話..
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久々の新作に身震い「イベリコ豚と恋と椿」「パパ's アサシン~龍之介は飛んでいく。~」次々に新しい作品を提供してくれる、描く媒体を多く抱えている作家さんが 人気作家で支持が高いのか、と言うのは比例しないと思っている。 ことBLに関しては、一見一つのジャンルのように見えるが、実は読者..
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万をじして・・・「初恋のあとさき」。連載時に「あの美山の話か!!」と言うので、3話は雑誌を買って 読んでいたのだが、雑誌はどうしてもかさばってしまうので、 以降はコミックスが出るのを首を長くして待っていた。 恐らく、どれだけBLコ..