記事「ETUDE」 の 検索結果 222 件
-
etude113ペルリと並行して読んでいる 吉田松陰の『留魂録』。 きょうはそれについて すこし書きとめておこうと思います。 それにしても長州は どうしてあれほど多くの傑物を 輩出し得たのだろうと..
-
etude112ロシアの南下政策。 『ペルリ日本遠征記』には それについてこのように書かれています。 「もし同国(ロシア)が日本を領有したならば、 世界に比類なく卓越した無数の港を有することとなり、..
-
etude111ペルリの『日本遠征記』に戻ります。 夏のあいだ離れていたから まだ序論を読んでいます。 それにしても19世紀の後半に アメリカで書かれた日本論としては とても正鵠を得ているように思い..
-
etude110昨夜すこし嗜んだので いつもよりぼんやりとしています。 窓に早朝の青空がひろがっています。 押しよせる物質文明の波涛にのみこまれて 江戸の精神文化が息絶えていったあの時代のことを 考..
-
etude109目が覚めてしまったので 書きはじめることにします。 ちょうど5時です。 夏期講習の疲れが まだ体によどんでいます。 すこしずつ回復するのを待つしかありません。 さて昨日は、..
-
etude108ご無沙汰しました。 夏期講習が終わって、 ようやくブログを書く楽しみが戻ってきました。 夏のあいだも幕末維新のことが頭を離れず、 仕事をしながら、 ぼんやりとこんなことを考えていたの..
-
etude107驚きました。 なぜって、 『ペルリ提督 日本遠征記』の序論第二項に 日本語の起源が論じられているのですが、 そこには かの名著『日本語が亡びるとき』とほとんど同じ内容が 書かれてい..
-
etude106ペルリでござるよ。 ペリー、じゃなくて、 オランダ風の発音で、ペルリ提督。 いいな~、このレトロな感じ。 昭和23年1刷りの、 いま手にしているこの岩波文庫は、 なんと旧仮名づ..
-
etude105(写真は久米邦武) 岩倉使節団は 横浜に帰港してしまいました。 マルセイユを出てから イタリア半島の沖を通り 地中海を抜けて スエズ運河を通過し、 紅海からインドへ そしてセイロン..
-
etude104(写真はアインシュタインにメイクアップされた茂木先生) 本国政府から 岩倉使節団へ帰還命令がきました。 リヨンからマルセイユに向かって そこから日本への帰路につくことになったのです。 ..
-
etude103岩倉使節団はすでにスイスをすぎて、 1873年(明治6年)7月15日の夜、 リヨンに着きました。 風光の優れたスイスは 言いかえれば山岳地帯で、 ふるくはこれといった産業にも恵まれなかっ..
-
etude102もう10年ほど前から配本がつづいている 岩波の『新日本古典文学大系 明治編』が 昨日届きました。 冑佛(かぶとぼとけ)を調べているときもそうでしたが、 夢中でひとつのことに没頭していると、..