記事「宮沢賢治」 の 検索結果 994 件
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鞍掛山の近く 7月8日 (花巻の授業三日目)岡澤敏男先生のご案内で小岩井農場を見学し、食事をとり、そして講義を聴いた後、鞍掛山の方へ行った。山があり、詩碑があり、牧場があり(相ノ沢)、そしてオダマキソウの花が咲いていた。牧歌的な場所、でも..
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海だべがど おら おもたれば… (花巻二日目の授業)7月7日これは賢治の詩(タイトルは高原)、 海だべがと おら おもたれば やっぱり光る山だたぢやい ホウ 髪毛(かみけ) 風吹けば 鹿(しし)踊りだぢやい ..
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絶対平等即絶対差異ある学生のレポートを読んでいた思ったこと。わたしの、基本概念を語ればこういうことになるだろう。 絶対平等即絶対差異。そして差異を常に差異の再生産の中に置き、研ぎ澄ますべきこと。 「..
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宮沢賢治とニーチェ 「夕べの太陽の幸福」 --- ニーチェ探検(1)宮沢賢治とニーチェ 「夕べの太陽の幸福」 --- ニーチェ探検(1)『悦ばしい知識』337 --- 宮沢賢治は、『注文の多い料理店』の序のなかで、次のように言っている。 >..
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安斉重夫展 花巻の宮沢賢治イーハトーブ館で (7月1日)7月1日は安斉重夫展の最終日だった。鉄の作品たち。賢治の童話にちなむ造形。どれも賢治作品への共感がしっかりと伝わるものだったが、わたしが、そしてこれはSAをしてくれた阿部洋子さんも同じ考えだった..
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花巻の宮沢賢治イーハトーブ館で (7月1日)シシ踊りのシシが活躍しているポスター。一日に玄米四合とワンコソバ60杯を食べ…、というところか。この温泉もいい。これは鉛温泉の白猿の湯だとすぐわかる。 イーハトーブ館玄関の山猫を使った構図は..
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比叡山延暦寺会館での講演の原稿校正が終った 横山照泰師への感謝この前比叡山でやった宮沢賢治の「なめとこ山の熊」についての講演の起こし原稿の校正が終った。ずいぶん時間がかかった。まるまる三日かかった。A4タイプで18枚。原稿用紙50枚ぐらいにはなるだろう..
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銀河 鉄道 壁画 --- 花巻の印象花巻のスクーリング、初日の懇親会の後。雨が降っていたので、「サイカチ淵」行きはあきらめた。それで、希望者何人かで、近場の「壁画」を見に行った。 わたしもこれを夜見るのは初めてだった。..
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なめとこ山の哲学 00 序なめとこ山の哲学 序 なめとこ山の熊のことならおもしろい、と宮沢賢治は言う。作品「なめとこ山の熊」の冒頭での話だ。しかし、この「おもしろい」とは、この作品に描かれる「なめとこ山の熊たち」..
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大空滝からその上流へ大空滝 七月七日、時間のとれる学生二人と大空滝に行った。登り口からの徒歩。水量のせいか「最後のカーブを曲がるとドドッという滝音が」、というあの響きは聞こえてこなかった。宮沢賢治..
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なめとこ山に登ってきた(7月6日)なめとこ山に登ってきた。 「環境文化論・花巻」の後、参加希望の学生を募ってエクスカーションとして。 5日、6日とも藤三旅館(自炊部)に泊まることにして。 その日のうちに帰らなくてもいいの..
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ひとのいのちを助けること藤沢市の鵠沼に住んでいたころのこと、多分小学5年生の頃のことだ。そして母から聞いたことだ。 そのころ家の前には三百坪ほど空き地があった。その前は麦やサツマイモの畑にしていたところだが、あるときか..