記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 37.初孫誕生台風の復興も終わった十月に、ジルムイの妻、ユミが元気な男の子を産みました。 サハチ(尚巴志)は37歳の若さで、お爺ちゃんになってしまいました。 それから五日後、三姉妹たちが帰り、その船にファイチの..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 36.笛の調べ台風の被害にあった馬天浜の復興に付きっきりだったサハチ(尚巴志)が首里に行くと、ジルムイの妻のユミのお腹が大きくなっていました。 マチルギの留守に何かあったら大変だとサハチはユミを首里グスクの御内原..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 35.龍の爪ナツとメイユーは試合のあと、仲よくなってメイユーは度々、島添大里グスクにやって来ました。 サハチはファイチに呼ばれて久米村に行って、先代の中山王が朝鮮に送った使者の事を聞きます。 察度が四回、武寧..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 34.対馬の海博多に着いたマチルギたちは『一文字屋』のお世話になって、博多に滞在しました。 博多でも足利義満の死は噂になっていて、戦が始まらなければいいがと皆が心配していました。 京都でも戦が始まるかもしれない..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 33.女の闘いマジムン屋敷が消えた四日後、進貢船が無事に帰って来ました。 明国から帰って来たマサンルーとマタルーは応天府(南京)まで行って、タブチと一緒に富楽院(遊女屋街)に行って来たと言いました。 タブチは明..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 32.落雷マチルギたちが博多に着いた頃、サハチ(尚巴志)は島添大里グスクでウニタキと明国のお茶を飲んでいました。 サハチが明国から持って来たお茶は、初めの頃は誰もが変な味だと言っていましたが、今ではみんなが一..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 31.女たちの船出マチルギたちを乗せた船は馬天浜を船出して、伊平屋島に寄って、島の人たちに歓迎されます。 伊平屋島を出て3日目に徳之島に着いて、風待ちをして、7日目にトカラの宝島に着きます。 翌朝、ササが「嵐が来る..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 30.浜辺の酒盛り五月十日、マチルギ、馬天ヌル、ササ、佐敷ヌル、フカマヌル、ウニタキの妻のチルー、そして、ヒューガ、ジクー禅師、ヂャンサンフォンとシンシン、三星党のイーカチとシズ、十人の女子サムレーを乗せたマグサの船は..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 29.丸太引きとハーリー久高島参詣で、15人の戦死者を出した事に思紹は落ち込んでいました。 皆が落ち込んでいるので、サハチ(尚巴志)は盛大なお祭りをやろうと考えます。 浮島にある5本の太い丸太を競わせて首里まで運ばせよう..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 28.久高島参詣マチルギと一緒にヤマトゥ旅に行くのは馬天ヌル、佐敷ヌル、フカマヌル、馬天若ヌルのササ、ウニタキの妻のチルー、女子サムレーが十人と決まりました。 彼女たちを守るためにヒューガ、ジクー禅師、三星党のイー..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 27.廃墟と化した二百年の都年が明けて1408年、サハチ(尚巴志)の長女のミチがサスカサヌルを継ぎました。 引退したサスカサは途絶えてしまっている運玉森ヌルを継ぎました。 次男のジルムイ、マウシとシラーは首里のサムレーになり..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 26.マチルギの御褒美婚礼の翌日、馬天ヌルは三人の花嫁を連れて、首里グスク内の「キーヌウチ(京の内)」を巡って神様に挨拶をしました。 「ツキシルの石」の前に来た時、ツキシルの石が光りました。 馬天ヌルも花嫁たちも驚きま..