記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 25.三つの御婚礼1407年10月、首里で三つの婚礼が盛大に行なわれました。 サハチ(尚巴志)の長男サグルーと山田按司の娘のマカトゥダル。 サハチの次男のジルムイと勝連按司後見役サムの娘のユミ。 マウシ(護佐丸)..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 24.山北王の祝宴山北王の攀安知は新築した御内原(うーちばる)の屋敷に重臣たちを呼んで、今後の対策を練りました。 まず、志慶真(しじま)の長老から今帰仁の歴史を語ってもらいました。 今帰仁按司の先祖は壇ノ浦の合戦に..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 23.今帰仁の天使館旅に出たジャンサンフォンたちが帰って来たのは9月の半ばでした。 ササはシンシンと仲よくなって、明国の言葉と武当拳を習ったようです。 ヂャンサンフォンたちは久高島に行き、南部を回って、新しくできた李..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 22.清ら海、清ら島サハチ(尚巴志)たちは明国から帰って来ました。 久し振りに見た琉球の景色の美しさをサハチは再認識して、この国をもっと素晴らしい国にしなければならないと思います。 首里グスクは変わっていました。..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 21.西湖のほとりの幽霊屋敷龍虎山から杭州に戻ったサハチ(尚巴志)たちは三姉妹と再会します。 三姉妹はヂャンサンフォンと会って感激します。 三姉妹はすでに拠点となる屋敷も見つけていて、翌日、西湖のほとりにあるその屋敷に行きま..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 20.龍虎山の天師武当山でのサハチ(尚巴志)たちの一か月の拳術修行が終わりました。 断食をして、呼吸を整え、気を錬る事も教わって、体は以前よりもずっと軽くなり、自由に動かせるようになりました。 山を下りて、ファイチ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 19.刺客の背景サハチ(尚巴志)たちが武当山で武術修行をしていた頃、琉球では馬天ヌルが久高島のウタキに籠もっていました。 首里のお祭りの時に、ヌルのスズナリが偽者の中山王を殺した事件で、馬天ヌルは自分を責めていまし..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 18.霞と拳とシンシンと武当山の山頂にある真武神像をお参りしたサハチ(尚巴志)、ウニタキ、ファイチの三人は山の中で、ヂャンサンフォンから武術の指導を受けていました。 最初にやらされたのは真っ暗な洞窟の中を歩く事でした。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 17.武当山の仙人サハチ(尚巴志)、ウニタキ、ファイチの三人は応天府(南京)から武当山へと向かいます。 軽い気持ちで武当山に行こうと決めましたが、武当山は思っていたよりもずっと遠くにありました。 7日目にシンシンと..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 16.真武神の奇跡「酔夢楼」で永楽帝に会ったあと、サハチ(尚巴志)たちは「桃香楼」に行って、ヂュヤンジンとリィェンファの婚約のお祝いをして一晩中騒いでいました。 夜が明けた頃、ヂュヤンジンの屋敷に帰り、ヂュヤンジンが..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 15.応天府の夢に酔うファイチは再会した友人、ヂュヤンジンと一晩中、語り合っていました。 お陰でサハチ(尚巴志)とウニタキは妓楼「桃香楼」に泊まる事になりました。 富楽院の妓女たちは皆、一流の芸を身に付けていて、お客も..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 14.富楽院の桃の花サハチ(尚巴志)たちは三姉妹と一緒に杭州に向かいます。 明国は思っていたよりもずっと広く、杭州まで14日も掛かりました。 宋の時代に首都だった杭州は、元の時代には貿易港として栄え、人口が百万を超え..