記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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◇尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 13.首里のお祭り思紹王が首里グスクに入って一年が経った2月9日、首里でお祭りが行なわれました。 ヤマトゥ旅から帰って来たマウシとシラーは首里の城下に屋敷をもらい、ジルムイは首里にできた島添大里按司の屋敷で暮らし、午..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 12.島影に隠れた海賊船サハチ(尚巴志)たちは三姉妹と一緒に中洲の隠れ家を引き払って、海賊船を隠している島の近くまで馬に乗って行きました。 半日掛かりで着いた所は小さな漁師の村でした。 海の方を見ると大小様々な島がいくつ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 11.裏切り者の末路サハチ(尚巴志)たちは三姉妹と一緒に福州の街に行きました。 福州の街も泉州と同じように城壁に囲まれていました。 三姉妹の敵であるチェンイージュンは三姉妹の父親から奪い取った立派な店の主人になってい..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 10.麗しき三姉妹メイファンの配下のスンリーは頼まれた荷物が今日のうちに届くので、明日出発すると言いました。 急いでやって来たサハチ(尚巴志)たちは気抜けしますが、お陰で、泉州の街を見物する事ができました。 無事の..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 9.泉州の来遠駅泉州湾に入った進貢船は何艘もの小舟に引っ張られ、広い川をさかのぼって港に入ります。 港は街のはずれにあって、サハチ(尚巴志)たちは川船に乗り換えて、泉州の街に向かいます。 泉州の街は高い城壁に囲ま..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 8.遙かなる船旅中山王思紹が初めて送る進貢船が浮島(那覇)から船出して行きました。 正使はサングルミーで、護衛のサムレー大将は宜野湾親方、副大将は當山親方でした。 サハチ(尚巴志)、ウニタキ、ファイチ(懐機)も従..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 7.首里の初春年が明けて、永楽5年(1407年)になりました。 思紹が中山王になって初めての正月は、明国の堅苦しい着物を着ての新年の儀式から始まりました。 百浦添御殿(正殿)を背にして、中山王思紹、王妃、世子の..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 6.宇座の古酒攻め落とした中グスクにはクマヌが入って、中グスク按司になりました。 越来グスクには美里之子が入って、越来按司になりました。 勝連グスクは8歳の若按司が成人するまで、サムが後見役として入りました。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 5.ナーサの遊女屋首里の城下町造りを始めてから半年余りが経って、大通りに面して建つ屋敷はほとんど完成して、ようやく都らしくなってきました。 浦添グスクの侍女だったナーサの念願もかなって、「宇久真」という立派な遊女屋も..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 4.キラマの休日サハチ(尚巴志)とマチルギは毎年の恒例の旅で、慶良間の島に行きました。 慶良間の島で、思紹が秘密に兵を育てていたので、サハチたちは行く事ができなかったのです。 一緒に行ったのは、ヒューガと馬天ヌル..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 3.恋の季節ササに案内された屋敷は思っていたよりも立派な屋敷でした。 隣の屋敷に住んでいるおかみさんに連れられて、マウシ(護佐丸)は島添大里グスクの二階建ての豪華な屋敷で、叔父のサハチ(尚巴志)と会います。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 2.胸のときめき島添大里グスクへと向かう山道の途中で、マウシ(護佐丸)は馬天若ヌルのササと出会います。 ササは木の上から飛び降りてきて、マウシの案内をしてグスクに向かいます。 島添大里グスクは山田グスクよりずっと..