記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 58.奇襲攻撃東方(あがりかた)の按司たちが引き上げたあと、グスクから外に出て来た島添大里按司のヤフスは疲れ切った顔付きで、ほっと溜め息をつきます。 兵糧もなくなり、あともう少しで落城という所まで来ていました。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 57.シタルーの非情大グスクを攻め落としたサハチ(尚巴志)は半月振りに島添大里グスクに戻って来ます。 ファイチが考えて作った高い櫓がいくつもありました。 誰かが大グスクに偵察に来て、真似をしたようです。 島添大里グ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 56.作戦開始サハチ(尚巴志)が大グスクを攻め落としたあと、大グスクの城下に住んでいた者たちが集まって来て喜びますが、その中に、死んだと思っていた大グスクヌルのマナビーがいました。 サハチはマナビーとの再会を喜び..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 55.大グスク攻め17年振りに大グスクに来たサハチ(尚巴志)は昔の事を思い出していました。 子供の頃、一緒に遊んだ大グスクヌルになったマナビーの事を思い出していました。 亡くなった山南王(汪英紫)に攻められて、大グ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 54.家督争い八重瀬按司のタブチの行動は素早く、父親の汪英紫が亡くなったその日の夕方には島尻大里グスクを占拠しました。 タブチは重臣たちを集め、山南王になる事を宣言しますが、反対する重臣はいませんでした。 亡く..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 53.汪英紫、死すファイチ(懐機)は家族を連れて佐敷に移って来てから、琉球を知るために旅に出ました。 八重瀬按司のタブチは垣花按司の娘を次男の嫁に迎え、娘を玉グスク按司の三男に嫁がせて、着実と東方(あがりかた)の按司..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 52.不思議な唐人梅雨が明けて、恒例の旅に出たサハチ(尚巴志)たちは久米村で不思議な唐人と出会います。 三人のならず者たちを手も出さずに倒してしまう不思議な術を使う唐人でした。 旅から帰ってクマヌに聞くと、その男は..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 51.シンゴとの再会サハチ(尚巴志)の弟、マタルーが八重瀬按司の娘を嫁に迎える事に決まり、サハチはマサンルーのために平田にグスクを築き始めました。 年末になって、祖父のサミガー大主と一緒に旅をしていたマタルーが帰って来..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 50.マジムン屋敷の美女明国の洪武帝が亡くなって、朝貢ができなくなってしまいましたが、密貿易船が続々と琉球にやって来ました。 毎年恒例の旅でサハチ(尚巴志)夫婦は、佐敷ヌルと弟のヤグルー夫婦を連れて浮島に行き、その賑わいに..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 49.宇座の御隠居年が明けて、1398年となり、サハチ(尚巴志)は27歳になりました。 父が隠居して佐敷按司となって、7年目が始まりました。 周りの状況も7年前とは随分と変わりました。 島添大里按司だった汪英紫が..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 48.ハーリー3月に玉グスク按司の娘が中山王の三男に嫁ぎ、浦添グスクで盛大な婚礼が行なわれ、琉球中の按司たちが集まりました。 サハチ(尚巴志)も南部東方の按司たちと一緒に参列しましたが、肩身の狭い思いをします。 ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第一部 47.佐敷ヌルマチルギから妹のマカマドゥのお嫁入りを考えた方がいいと言われたサハチ(尚巴志)はマカマドゥに会いに行きます。 東曲輪に向かったサハチは気が変わって、佐敷ヌルを訪ねます。 佐敷ヌルは一人で剣術の稽古..