記事「貧困」 の 検索結果 1284 件
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映画コートニーハント「フローズン・リバー」は、サンダンスで絶賛されたらしいが重苦しすぎたサンダンス映画祭でグランプリを獲った映画だ。 クエンティン・タランティーノが絶賛したと書いた記事も記憶している。 「フローズンリバー」、力のこもった力作だとは認めるが、何が辛くてこんな重苦しい映画を..
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地域での孤立が、貧困と並んで、不幸を生んでいる最近の地域の問題は、死亡後長期間発見されない孤立死、徘徊死・不明者、なかなか発見できない高齢者虐待、児童虐待・・・など、枚挙にいとまない。 地域での年寄りの孤立を防ぐための試みが、各地で模索されている..
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「プレシャス」は、見終わっても楽しくない映画だ「プレシャス」は、作品賞、監督賞(リー・ダニエルズ)、主演女優賞(ガボレイ・シディベ) 助演女優賞(モニーク)、そのほか、脚色賞、編集賞にノミネートされていた。 確かに、衝撃的な作品で、一気に見終..
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大竹文雄「格差と希望」大竹文雄「格差と希望」(筑摩書房 2008.6.25) は、2005年~7年の間に、日本経済新聞などに連載された内容が、掲載されている。 随分と過去のことのように感ずるが、小泉改革からまだそんなに、..
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堤未果「ルポ貧困大国アメリカⅡ」も、第一作と並んで強烈な事実ばかり洗足池の図書館に予約してからすくなくとも三ヶ月以上たって届いたから、たいへんな人気である。 たくさんの人が読んで、アメリカの実態が理解されつつあるのだろう。 一言で言えば、こんなアメリカは願い下げ..
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オバマの保険制度改革は、アメリカを、日本を変える画期的なことだこのブログでも、何度も取り上げているが、いよいよ、オバマの保険制度改革が下院で可決された。 これは、アメリカを、そして、ついでに日本を変える画期的なことだと、私は確信している。 4600万人の、保険..
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カリフォルニア公立学校の闘い、ミシェル・オバマの闘い、そして、日本の貧困との闘いアメリカ、カリフォルニア州では、州財政が破たんしたため、教育予算にも手をつけ、教員の解雇が大量に発生しているという。 ピンクスリップと呼ばれる解雇通知書によって、経験の浅い若手、専門教科の資格をもた..
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堤 未果「ルポ 貧困大国アメリカ」(岩波新書)現在書店では、この本の第二巻が平積されているが、第一巻は2008年1月の出版だから、もう2年になる。現在でも、全編、衝撃の事実が続く。 アメリカが、これほどひどくなったかと絶望的になる。 レーガン、..
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アマルティア・セン「不平等の再検討」(岩波書店1999)一般読者向けに書かれている本が、さらに素晴らしい翻訳で、読みやすく分かりやすい内容になっている。 しかし、かなり弱くなった頭には、それでも、歯ごたえがありすぎる。 確かに所得額では、先進国の貧困の..
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坪井ひろみ「グラミン銀行を知っていますか」(東洋経済新報社2006)グラミン銀行に関してはねムハマド・ユヌス氏の自伝や著書が詳しい。 しかし、この坪井さんの本は、女性ならではの視点から調査された内容に基づいた記述がたいへんユニークで、新たな知識がえられる。 その独特..
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「ムハマド・ユヌス自伝」(早川書房1998)原書は1997自伝という印象からは程遠い内容である。 確かに子供時代や、家族のこと、離婚、再婚のトピックスも記述があるが、グラミン銀行の設立にたずさわる過程での、世界銀行との桎梏、保守的な聖職者や政府、政府系銀行と..
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ムハマド・ユヌス「貧困のない世界を創る-ソーシャル・ビジネスと新しい資本主義-」(早川書房2008)一日一ドル、最近の標準では、二ドル以下の収入を国際的には貧困と呼んでいます。その貧困の中にいる人々は、全世界の半分、約30億人だそうです。 バングラデシュの元経済学の教授、ムハマド・ユヌス氏は、35..