記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
変話§霞始靆~七十二候~雨水雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。 雨水とはあるが、少なくとも2月一杯の多摩丘陵は降雪要注意なので ある。 南岸低気圧が通過するようであれば、雪が降るのは必定で、それ..
-
変話§土脉潤起~七十二候~雨水雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。 雨水だからといって油断は禁物である。去年や3年前には、東京で雪 が降っている。だから“もうすぐ三月”というのも、安心材料と言う ..
-
変話§魚上氷~七十二候~立春立春の末候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。 立春も末候となったが、相変わらず寒い。 日の出時刻もずいぶん早くなってくれたおかげで、6時過ぎには明る くなり始めている。 そん..
-
変話§黄鶯なく~七十二候~立春立春の次候“黄鶯睍睆(うぐいすなく)”である。 太陽が少しずつ高度を増しているようだ。毎週金曜日の夕方16時半過 ぎ、脱原発の国会前抗議行動に向かうべく、最寄駅ホームの同じ場所 ..
-
変話§東風解凍~七十二候~立春立春の初候“東風解凍(はるかぜこおりをとく)”である。 あけましておめでとうございます……旧暦の新年ということですね。 そして、この一年の頭文字は“変”で続けます。 この日、日の出は6時..
-
継話§鶏始乳~七十二候~大寒大寒の末候“鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)”である。 七十二候の一年も大寒の末候で終了。次の候が新年となる。 毎年書いていると思うことだが、立春を迎えても春という気分になる わけで..
-
継話§水沢腹堅~七十二候~大寒大寒の次候“水沢腹堅(さわみずこおりつめる)”である。 つい先日、湿度と雪の関係について知る機会があった。 湿度が低いと高めの気温でも降雪となり、湿度が高かったら気温が低 くても雪にはな..
-
継話§款冬華~七十二候~大寒大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。 そして大寒である。ここから2月一杯が寒さ厳しき時期なのである。 朝方に外を出歩くことがほとんどなくなってしまったので、この寒さ の中、霜柱..
-
継話§雉始なく~七十二候~小寒小寒の末候“雉始雊(きじはじめてなく)”である。 個人的には冬至さえ越えれば春への階段を上り始めたと考えている。 少しずつ日も長くなったので、気分のほうも上り調子へと転じていき ..
-
継話§水泉動~七十二候~小寒小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。 七十二候の候名称だが、冬至の頃から春らしくなっていることに気づ かされる。 雪の下に麦の芽が出ていたり、芹が生え始めたり、そして水..
-
継話§芹乃栄~七十二候~小寒小寒の初候“芹乃栄(せりすなわちさかう)”である。 二十四節気の小寒と、続く大寒でもって七十二候の一年が終わる。季 節の暦は立春に始まるのだ。 いよいよ一年の中でも一番に寒い時期となる。..
-
継話§雪下出麦~七十二候~冬至冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。 考えるまでもなく、冬至が冬の真ん中に位置していて、それを過ぎれ ば春が近づくという……世の習いである。 もっとも、寒さの底はこの..