記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
継話§霎時施~七十二候~霜降霜降の次候“霎時施(こさめときどきふる)”である。 さすがに夏物の姿は消えた。この時期は一番中途半端な頃で、着るの は長袖の綿シャツをメインに、気温が下がると上にカーディガンのよ うなものを..
-
継話§霜始降~七十二候~霜降霜降の初候“霜始降(しもはじめてふる)”である。 ラグビーのシーズンがたけなわになりつつある。来年2019年は日本で ワールドカップが開催されることもあって、巷でも徐々に盛り上がり つつある..
-
継話§蟋蟀在戸~七十二候~寒露寒露の末候“蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)”である。 寒露も末候……去年もそうだったが、今年もぐずつき気味の天気模様 が続いている。 一週間前あたりは日中の最高気温が25度を超えて汗ばむ..
-
継話§菊花開~七十二候~寒露寒露の次候“菊花開(きくのはなひらく)”である。 秋の花といえば、コスモス、リンドウ、そして菊あたりがお約束か。 その中にあって、菊の花は子供の頃から何がなしな違和感を抱いてい た。それ..
-
継話§鴻鴈来~七十二候~寒露寒露の初候“鴻鴈来(こうがんきたる)”である。 今日の日没は17時17分……17時を過ぎれば、どんどん夜が迫ってきて あっという間に世間は真っ暗なのだ。 汗ばむような時期もさすがに終わっ..
-
継話§水始涸~七十二候~秋分秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。 9月下旬、秋分の日以降は秋の長雨の日々だった。気温は低空飛行が 続き、スーパーマーケットの野菜棚からは枝豆が消え、木の枝々から は一匹のツク..
-
継話§蟄虫培戸~七十二候~秋分秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。 さらに秋が深まったと感じる。先週あたり、我が家の周りでも金木犀 の香りが漂っていた。春の沈丁花と秋の金木犀は好対照だが、それぞ れの..
-
継話§雷乃収声~七十二候~秋分秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。 東京の今日の日の出は5時29分、日没は17時38分だ。4日後の27日は 日の出5時32分、日没17時32分で、ちょうど昼と夜が1..
-
継話§玄鳥去~七十二候~白露白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。 誕生日が七十二候にあたった。十代や二十代の頃の9月18日が今ほど 暑さ厳しきことがあったのかどうか記憶はないけれど、蝉はすっかり 鳴くことをやめて..
-
継話§鶺鴒鳴~七十二候~白露白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 日本に帰ってきて気がつけば、日没時刻がずいぶんと早まっていた。 8月に日本を出た時は18時25分だったが、帰国した9月7日の日没は 18時1..
-
継話§草露白~七十二候~白露白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。 暑いといえば暑いが、空気に秋を感じる。8月半ば……立秋から一週 間が経った終戦記念日の空は高く、雲の様はまさに秋のそれだった。 そして空の色..
-
継話§禾乃登~七十二候~処暑処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 異国の地で長月九月を迎え、今週末には日本へと戻ってしまう。最後 まで何事もなく旅行が終わってくれれば“それでよし!”だ。 「帰宅し..