記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
継話§天地始粛~七十二候~処暑処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。 残暑と呼ばれながら、暑さはなお真夏日と猛暑日を繰り返している。 桜の葉はすっかりくたびれて“病葉”とやってきているだろうとは、 ア..
-
継話§綿柎開~七十二候~処暑処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。 処暑をオーストリアの古都で迎える。 到着初日には小編成のコーラスグループの演奏会を郊外の城の会場で 聴き、2日目はブレンナー峠散策、..
-
継話§蒙霧升降~七十二候~立秋立秋の末候“蒙霧升降(ふかききりまとう)”である。 先週、立秋だと思っていたら、もう末候である。日々は夏の暑さだが 日没時刻が18時半頃となり、夏らしさから少しばかり秋への空気感が 生まれて..
-
継話§涼風至~七十二候~立秋立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。 秋が立ってしまったが……もちろん暑い。2週間後には、毎年お約束 の場所へ旅行に出ていくわけだが、さてさて現地の気候はいかがか。 2年前にバ..
-
継話§大雨時行~七十二候~大暑大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。 8月の長期予報を見ると、気温高めで降水量もそこそこあるようだ。 要するに高温多湿そのまんまである。 日中の暑さが厳しくても、午後か..
-
継話§土潤溽暑~七十二候~大暑大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 土潤溽暑という文字を見て、小学生の夏休みに歩いた田舎道のことを 思い出していた。 舗装などされていない道の先にはかげろうがゆら..
-
継話§桐始結花~七十二候~大暑大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。 暑いので、何か音楽をと思うのだが、クラシックの類は暑苦しいのが 多くて、ちょっと聴いてみたいと思う音楽はあまりない。特にオーケ ス..
-
継話§鷹乃学習~七十二候~小暑小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 京都は祇園祭の前祭が昨日終わり、後祭を24日に控えて、本格的な夏 本番となる。 それにしても京都の夏は暑い。確か祇園祭の頃に2回..
-
継話§蓮始開~七十二候~小暑小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 2泊の尾瀬山行などはあっという間で、今日は尾瀬沼東岸に沿って歩 き、三平峠から大清水に下りて戸倉までバスに乗り、駐車場の車をピ ックアップ..
-
継話§温風至~七十二候~小暑小暑の初候“温風至(あつかぜいたる)”である。 小暑の初日と七夕が重なった。 7月7日の記憶はといえば、おおよそ梅雨の時期にあたっているから 毎年雨がちで、テレビの天気予報ではキャスター..
-
継話§半夏生~七十二候~夏至夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。 夏至も末候となり、梅雨も終盤戦であろうと思いたい。 去年7月の東京の天気を眺めると、最高気温が25度を切った日は一日 すらなく、丸々一か月..
-
継話§菖蒲華~七十二候~夏至夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。 尾瀬は、水芭蕉の季節が過ぎて7月にはニッコウキスゲの群落が現れ る。そんな中、檜扇菖蒲(ヒオウギアヤメ)が紫の花を見せてくれる。 花の期間..