記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
継話§乃東枯~七十二候~夏至夏至の初候“乃東枯(なつかれくさかる)”である。 夏至である。今日の日の出は4時25分、日没は19時ちょうど。太陽が 南中した時の角度は78度で、ほとんど真上から射してくる。そして、 この先..
-
継話§梅子黄~七十二候~芒種芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。 実家に住んでいた頃の中学生くらいまでだったか、祖母が梅干しを漬 ける様子を眺めていた。調達してきた青梅に塩をして紫蘇を混ぜ込み 竹の盆ざるの上..
-
継話§腐草為蛍~七十二候~芒種芒種の次候“腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)”である。 うっとうしい時節である。 この季節が大好きでたまらないという人が……ひょっとしたらいるの かもしれないが、色々な意味で人体に..
-
継話§蟷螂生~七十二候~芒種芒種の初候“蟷螂生(かまきりしょうず)”である。 6月は梅雨である……だからといって1か月の間を毎日24時間降り続 けているわけではないのは言うまでもない。 だが、まだまだ物心のつかない..
-
継話§麦秋至~七十二候~小満小満の末候“麦秋至(むぎのときいたる)”である。 小学生の頃の夏休み前、知り合いの農家から数匹の蚕をもらってきて 飼ったことがあった。かつて群馬は“繭と生糸は日本一”とかるたに あったように..
-
継話§紅花栄~七十二候~小満小満の次候“紅花栄(べにばなさく)”である。 今年の新緑は、5月半ばにはすっかり落ち着いて分別臭くなってしま ったとは“個人の感想”である。 中旬が雨続きだったこともあって、木々がしっか..
-
継話§蚕起食桑~七十二候~小満小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。 立夏から小満へと移り、順調に夏への階段を上がっているのである。 一か月前からTシャツで過ごすようになってしまったから、これ以上 ..
-
継話§竹笋生~七十二候~立夏立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。 立夏も既に末候。もちろん、とっくに夏である。 それにしても5月半ばで“竹笋生”とは、この時節に関して明らかに 時期が一か月以上ずれている..
-
継話§蚯蚓出~七十二候~立夏立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。 空の色が薄くなってしまった。秋から冬にかけての真っ青な空から、 今は“白っぽい青”に変わってしまっている。 我が家北側の窓から見える西行き航..
-
継話§蛙始鳴~七十二候~立夏立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。 夏が来た。何がうれしいかといえば、Tシャツやハーフパンツで日々 を過ごせることである。 会社時代でもスーツにネクタイで勤めることはなか..
-
継話§牡丹華~七十二候~穀雨穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。 日本列島における田植えの時期は、4月中旬から6月上旬となってい て、関東では5月頃だから間もなくということになる。 たっぷりと穀雨が降り注..
-
継話§霜止出苗~七十二候~穀雨穀雨の次候“霜止出苗(しもやんでなえいずる)”である。 ゴールデンウィークを前に、早くも初夏の様相となってしまった…… 今年の大晦日は11月ではないかなどと与太を飛ばす人もいる始末だ。 とい..