記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
継話§葭始生~七十二候~穀雨穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。 早くも初夏の様相となってしまったが、イメージとしては平年のゴー ルデンウィークに近い……というわけで半袖夏物のお出ましである。 ここ..
-
継話§虹始見~七十二候~清明清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわるる)”である。 新緑の季節になった。先月までは、葉の落ちた枝の間から遠くの建物 が垣間見えていたのが、若葉が育ってきたことで姿が見えなくなって しまっ..
-
継話§鴻鴈北~七十二候~清明清明の次候“鴻鴈北(こうがんかえる)”である。 すっかり桜は散ってしまって、既に葉桜の季節へと移りつつある。 あれほど“桜!桜!”と浮かれて人たちはどこに行ってしまったのだ ろうか。それ..
-
継話§玄鳥至~七十二候~清明清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。 一年前の今頃は桜の盛りを迎えていたが、今年は、あっと今に盛りは 過ぎていて、枝に残る花もちらりほらりどころではなくなってしまっ ている。 ..
-
継話§雷乃発声~七十二候~春分春分の末候“雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)”である。 明日から4月。新社会人は入社式を迎え……と思ったら、4月1日は 日曜日だった。先々は長いから、心の準備がもう一日あると考えれば ..
-
継話§桜始開~七十二候~春分春分の次候“桜始開(さくらはじめてひらく)”である。 桜と一年ぶりの対面である。平均寿命から考えるなら、この先に桜と の対面が叶うのは20回かそんなものであろう。 ねがはくは 花のもとに..
-
継話§雀始巣~七十二候~春分春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。 1月の厳冬期から2か月……春はやって来るのだ。 東京の桜開花予想は明日3月22日とあって、我が家周囲の桜の枝々の 蕾も赤みが濃くなっ..
-
継話§菜虫化蝶~七十二候~啓蟄啓蟄の末候“菜虫化蝶(なむしちょうとなる)”である。 さてさて、次は春分である。いよいよ春がやって来る。 今日の日の出は5時51分、日没は17時49分で、昼と夜がほぼ同じ時間 となる。数..
-
継話§桃始笑~七十二候~啓蟄啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。 いよいよ春めいてきた。2週間もすれば桜が開花する……そんな時節 になったのだ。桃の節句も終わり、春へのテンポアップが始まった。 少し寂し..
-
継話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。 啓蟄という言葉から受けるイメージは、地中から蛙がごそごそと出て くるもので、種類によっても違うが寿命が10年前後の変温動物なので 冬..
-
継話§草木萠動~七十二候~雨水雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。 弥生三月を迎えた。相変わらず“春は名のみの”日々が続いて、ぽか ぽか陽気にはまだもう少し間がありそうだ。 3月中の最低気温も、日に..
-
継話§霞始靆~七十二候~雨水雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。 水平線――我が家からは見えないが――の付近に水蒸気が増えてきて いるのは、遠くの山容が少しずつぼやけてきていることからわかる。 こ..