記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
継話§土脉潤起~七十二候~雨水雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。 立春から雨水へと、少しずつ春への階段を上がっているところだが、 ゆめゆめ油断はできないとは、立春を過ぎても降雪を見ることからも ..
-
継話§魚上氷~七十二候~立春立春の末候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。 気がつけば……日の出は6時半前に、日没は17時20分を過ぎている。 11月末から12月半ばあたりの日暮れの早さを考えるなら、ずいぶんと 世..
-
継話§黄鶯なく~七十二候~立春立春の次候“黄鶯睍睆(うぐいすなく)”である。 さすがに2月の上旬にウグイスが鳴くことはないだろうとは思うが、 世間の空気は少しばかり、ほのぼのとしてきたような感触を覚えるの ..
-
継話§東風解凍~七十二候~立春立春の初候“東風解凍(はるかぜこおりをとく)”である。 春は名のみの風の寒さや谷のうぐいす歌は思えど……それほど親しん だわけでもないのに『早春賦』の歌詞が自然に口をついて出てくる。 それが..
-
環話§鶏始乳~七十二候~大寒大寒の末候“鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)”である。 大寒が終われば次は立春であるとは、ほとんど毎年繰り返し書いてい ることだが、今年の寒さはことさら厳しいものがあって、より一層春 を..
-
環話§水沢腹堅~七十二候~大寒大寒の次候“水沢腹堅(さわみずこおりつめる)”である。 一月も今日を入れて残り一週間となった。 日本海側地域のドカ雪だが、特に今年の降り方は尋常ではないと感じ る。ニュースやネットで見る..
-
環話§款冬華~七十二候~大寒大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。 というわけで大寒の候となった。まさに“おおさむ”の日々が続くの だが、あれっと思ってカレンダーを眺めてみれば、次の節気は立春で はありませんか..
-
環話§雉始なく~七十二候~小寒小寒の末候“雉始雊(きじはじめてなく)”である。 小寒なれど十分に寒い。この冬は既に12月から寒かったが、いよいよ 寒さの底に突入である。 寒さは厳しいが、あと2か月ちょっ..
-
環話§水泉動~七十二候~小寒小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。 もちろん“水温む”などとは遠い遠い先の話で、上水道から迸る水は 切れっ切れに冷たい。 切れっ切れと言えば空の青さで、冬の日本列島太..
-
環話§芹乃栄~七十二候~小寒小寒の初候“芹乃栄(せりすなわちさかう)”である。 年明け一番目の候である。本格的な冬となって、気がつけば我が家の 防寒態勢も上限に達している。 暖房器具としては、ガスストーブ、エアコン..
-
環話§雪下出麦~七十二候~冬至冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。 今年最後の候である。ここに改めて申し上げておきたいのだが、七十 二候も二十四節気も古代中国が発祥である。少なからぬ人が、これら を日..
-
環話§麋角解~七十二候~冬至冬至の次候“麋角解(さわしかのつのおちる)”である。 冬至の候も、残るは今日と大晦日の2回となってしまった。とはいえ 七十二候のスタートは立春だから、一年の終わりとは異なっている。 とこ..