記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
環話§乃東生~七十二候~冬至冬至の初候“乃東生(なつかれくさしょうず)”である。 今年6月、夏至の頃にはオーストリアにいた。北緯45度よりも北で、 だから日没時刻は超が付くくらい遅い。夏至の直前、旅程の最初に滞 在して..
-
環話§鮭魚群~七十二候~大雪大雪の末候“鱖魚群(さけのうおむらがる)”である。 大雪の節気が終わると冬至である。すっかり冬ではあるが、しつこく 書いているとおり、日没の時刻は数日前から徐々に遅くなってきてい..
-
環話§熊蟄穴~七十二候~大雪大雪の次候“熊蟄穴(くまあなにこもる)”である。 各地で熊が出没している。11月末には、白馬乗鞍岳のスキー場でバッ クカントリー・スキーをしていた人が熊に遭遇、襲われて頭に怪我を 負わされた..
-
環話§閉塞成冬~七十二候~大雪大雪の初候“閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)”である。 順調に寒いですね。 ああ、年賀状もそろそろ印刷を始めなくてはならない。少しずつ減ら してはいるが、それで夫婦二人で百枚ちょっととい..
-
環話§橘始黄~七十二候~小雪小雪の末候“橘始黄(たちばなはじめてきばむ)”である。 次節気は大雪で、年末近くに冬至がやって来て、すっかり冬である。 だが、もう一週間もすれば少しずつ夕方が遅くなっていくので、12月 ..
-
環話§朔風払葉~七十二候~小雪小雪の次候“朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)”である。 11月最後の候となった。月の半ば頃は週に2日ほど雨降りとなったが それ以外は穏やかに晴れて透き通った晩秋の青空の日々だった。 南..
-
環話§虹蔵不見~七十二候~小雪小雪の初候“虹蔵不見(にじかくれてみえず)”である。 この時期、年末大晦日に向かって背中を押される感じを抱くのだが、 それは宮仕えを始めた頃から感じていたことである。 特に日本人が感じる..
-
環話§金盞香~七十二候~立冬立冬の末候“金盞香(きんせんかさく)”である。 立冬は早くも末候となり、次は雪がちらつく小雪が待ち構えている。 さすがに11月中旬に雪が降ることはなかろうと思っていたら大間違い で、東京..
-
環話§地始凍~七十二候~立冬立冬の次候“地始凍(ちはじめてこおる)”である。 さすがに凍りつくような寒さになるのは12月に入ってからのことで、 もちろん初霜も12月に入ってからのこととなる。 さすがに朝起きた時の気..
-
環話§山茶始開~七十二候~立冬立冬の初候“山茶始開(つばきはじめてひらく)”である。 順調に冬への階段を上がっていると感じる。桜が咲き、新緑が噴き出 したのは半年前……気がつけば時はあっという間に過ぎ去り、冬はも う眼の..
-
環話§楓蔦黄~七十二候~霜降霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。 次の節気は立冬である。言葉のとおり“冬が立つ”ということだ。 我が家の周囲は、すっかり晩秋の木々の葉の色に変わっていて、それ もじきに落..
-
環話§霎時施~七十二候~霜降霜降の次候“霎時施(こさめときどきふる)”である。 この候で10月が終わる。 そして、気温もずいぶんと下がってきた。11月にはストーブを出した り、羽毛掛布団を出したりして冬近しを実感す..