記事「七十二候」 の 検索結果 1054 件
-
環話§霜始降~七十二候~霜降霜降の初候“霜始降(しもはじめてふる)”である。 晩秋の候が淡々と進んでいる。昼間の最高気温も20度そこそことなっ て、薫風五月と同様に過ごしやすい時期にあたっている。周囲はと見 れば、春の..
-
環話§蟋蟀在戸~七十二候~寒露寒露の末候“蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)”である。 本格的に秋である。さすがに半袖を着ることもなくなったので、冬の 衣類を出して、ほぼ毎日着ていたTシャツやポロシャツの類をしまい 込んだ。..
-
環話§菊花開~七十二候~寒露寒露の次候“菊花開(きくのはなひらく)”である。 菊の花、種類にもよるが、おおよそ季節を問わず咲いているようだ。 とはいえ、菊といえば秋の花のイメージが強いことは否定できない。 夏目漱石..
-
環話§鴻鴈来~七十二候~寒露寒露の初候“鴻鴈来(こうがんきたる)”である。 寒露である。一つ前が秋分で、もう一つ前に“白露”があって、そっ ちは薄っすらとした露ということだろうが、今日からの露は冷たいの だ。 ツ..
-
環話§水始涸~七十二候~秋分秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。 秋らしくなってきた……と思う。野菜の出来が悪いとか秋刀魚が獲れ ないとか、気候不順で被るあれやこれやは多々あって、影響は小さく ないけれど、..
-
環話§蟄虫培戸~七十二候~秋分秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。 虫時雨も一段落というところか、鳴く虫の数が減っていて、聞こえる 範囲では10匹もいるものかどうかである。 この先は細々と続いて、..
-
環話§雷乃収声~七十二候~秋分秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。 暑さ寒さも彼岸までの“お中日”である。9月に入って、夏の暑さが 和らいでくれたのは助かった。 年齢的に大事をと、エアコンの..
-
環話§玄鳥去~七十二候~白露白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。 明後日は秋彼岸の入りである。残暑もさほど厳しくなく終わりそうで スムーズに秋へと移行してくれるのは、何よりもありがたいことだ。 燕を見かけたの..
-
環話§鶺鴒鳴~七十二候~白露白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。 セキレイである。 一昨年の秋、尾瀬ヶ原で近づいてきたセキレイを一枚……うまいこと ピントがそこそこ合っていたのでアップしておく。 ..
-
環話§草露白~七十二候~白露白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。 朝晩の気温がもう少し下がってくれるといいのにと思う今日この頃で ある。9月に入ったからといって油断はできず、真夏日に熱帯夜とい う日々はまだ..
-
環話§禾乃登~七十二候~処暑処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。 “禾”の音読みは“か”で、訓読みは“いね”と、そのものである。 言うまでもなく“のぎへん”としての役割も担っていて、稲をはじめ と..
-
環話§天地始粛~七十二候~処暑処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。 8月最後の候であれども“てんちはじめてさむし”とは何であるかと 強めの突っ込みを入れるしかない。 この8月は全般不順な天候ではあっ..