記事「七十二候」 の 検索結果 1055 件
-
移話§綿柎開~七十二候~処暑処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。 処暑とは“朝夕は涼風が吹き始めて暑さが和らぐ”という時期のこと であるが、さて実際はどうかということを去年8月の東京のアメダス で見てみ..
-
移話§蒙霧升降~七十二候~立秋立秋の末候“蒙霧升降(ふかききりまとう)”である。 ドイツなどの中欧エリアの夏は短い。ドイツ語で秋は“Herbst”とい うが、このあたりにおいて秋は、短い夏と長い冬の間のカンマ程度の 期間..
-
移話§寒蝉鳴~七十二候~立秋立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。 ヒグラシが“カナカナカナカナ”と鳴く夕方がやってくると、一気に 秋の気分である……残暑は思い切り厳しいけれど。 かすかながらの秋風がヒグラシ..
-
移話§涼風至~七十二候~立秋立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。 毎年書いているような気がするのは、立秋の初候“涼風至”という、 見事に逆撫でしてくれちゃっている名称ではありませんか。 どこが涼しいんだよ..
-
移話§大雨時行~七十二候~大暑大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。 8月最初が大暑の末候で、次は立秋ということを割り切れない思いで 過ごす人はたくさんいることだろう。 ところで“毎日が枝豆”状態であ..
-
移話§土潤溽暑~七十二候~大暑大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 一年前のこの時期の東京は、35度前後の猛暑日を連日記録していた。 気がつくまでもなく、我が会社生活もどんどん最後が近づいていて、 ..
-
移話§桐始結花~七十二候~大暑大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。 大暑どころではなく、猛暑……いや、激暑!の真夏がやってきたよ。 学校が夏休みに入ったから、日中に子供の姿を頻繁に見るようになっ ..
-
移話§鷹乃学習~七十二候~小暑小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 時あたかも、京都祇園祭クライマックス山鉾巡行の日にあたる。 この時季の京都の蒸し暑さは2度ほど経験したことがあって、それは 確か..
-
移話§蓮始開~七十二候~小暑小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 浅草の鬼灯市(四万六千日)が終わった。落語『船徳』で“四万六千日 ――お暑い盛りでございます”と描写したのは八代目桂文楽だったが その一言..
-
移話§温風至~七十二候~小暑小暑の初候“温風至(あつかぜいたる)”である。 小暑だなどと、少々暑いなんてものではない(駄洒落)。既に暑さは、 本格的ではないか。 去年の今頃はミュンヘンに滞在していて、30度超の暑さ..
-
移話§半夏生~七十二候~夏至夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。 月替わりが候替わりと重なった。そういえば、半夏生って何だろうと 調べたら“ハンゲショウ(半夏生)”とか“カタシログサ(片白草)”と 呼ばれる植..
-
移話§菖蒲華~七十二候~夏至夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。 引き続き夏至が続いている。暑さはこの先が本番で、これまでのそれ は、ほんの前座でしかない。 去年の今頃は、旅行の折り返し地点であるドレスデ..